第9回沖縄県支部連合会将棋大会(年末将棋大会)に参加しました

那覇市の琉銀健保会館にて開催された年末将棋大会に参加しました。うちからはバス一本で行けるので気楽に参加できます。

大会の詳細は「沖縄将棋@支部連合会」に掲載されています。
(最近、支部連合会のブログ更新が早くてありがたいです)

20151213-07

大会の概要

沖縄の大会は強さの順にS,三段,A,B,C,Dの順にクラス分けされています。各クラスで優勝またはそれに準ずる成績を取ると上のクラスに進級。
それぞれ予選リーグ(4人単位、2勝通過)と決勝トーナメントがあります。
(以前の記事で3位以内なら進級と書いていたのは私の記憶違いでした。お詫びして訂正します)

今回もA級に参加。前回は4位という望外の成績だったので、今回もそれを目指します。
(「沖縄県の大会でA級4位」というと、すごく強そうに聞こえるよね。上にS級と三段があるとばれなければ……)

事前準備

A級参加も3回目。なんとなく戦法の傾向が見えつつあります。

私が四間飛車党なので、相振り飛車か対抗系。両方が半々ぐらいでしょうか。
対抗系の場合は棋書にあるような定跡型になることは少なく、棒銀模様のねじりあいが多いです。しかも皆さんねじりあいに強い。

幸い、焼き鳥屋の仲間が相振りも勉強したいとのことで、相振りの練習は充分に行えました。

問題は対抗系なのですが、こちらは棋書とPCソフトで事前勉強&調整しました。
(ソフトは最強銀星 Super PLATINUMを使いました。激指は居飛車・振り飛車しか選べないので細かい調整に向かないのよ)



当日朝

沖縄の冬らしくない、雲ひとつ無い晴天。にも関わらず、前日調整と称して焼き鳥屋でビール飲んでて寝不足気味。受付して開始を待ちます。

大会には今回は3名で出場。A,B,C級。年末のせいかA級参加人数が少なめで、予選を通過すればベスト8です。

今回も棋譜はないので、捏造して覚えている局面にて解説します。間違いもあると思いますがご容赦ください。

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対局前に時計確認

シチズン対局時計(ザ・名人戦 DIT-40)設定メモ」を書いたおかげで、対局時計の設定がおかしいことに気がつきました。運営の方を呼んで再設定していただきました。

この機種は電池交換すると設定が消えるのが問題なんですよね。

以下、要確認点。初期設定では通知がピー音ではなくて読み上げ音声になってますが、これは許容範囲かな…

  • 残り時間表示が 0:10 になってるのを確認。(初期値は0:30になっています)
  • ルール2、考慮回数1回になっているかを確認

考慮時間はデフォルトで30秒なのでたぶん大丈夫。

予選リーグ一回戦

振り駒にて先手番に。居飛車持久戦模様の四間飛車になります。穴熊にしてくるのかと思ったら、4筋に金銀の壁を作ってきました。

これ嫌なんだよなー。普通に捌いて成り込んだのでは硬すぎるし、端から攻めても反動がおおきそう。

そこで、勝又先生の最新戦法の話に乗っていた「いったん四間に降った飛車を右四間に振り戻す」手を使ってみました。

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これがうまくいって上から無理やり押しつぶして勝ち。幸先のいいスタートです。


予選リーグ二回戦

強そうな小学生と対局。前にも当たったことがあるような気がする。

振り駒でまたしても先手。▲76歩△34歩▲66歩△35歩。相振り飛車になります。

B面攻撃で相手の大駒を攻めますが、するりするりと躱されて妙な感じに。それでも少し駒得できてこんな局面になりました。△8九飛を打たれたところ。
(歩や桂香の位置は多分間違ってると思います)

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ここから▲6四龍△同歩▲同馬と進めて うまく寄せることができました。自画自賛。
(飛車を8九ではなくて7九や6九に打たれていたら長引いたかもしれません。こちらに指運があったと思います)

2連勝で予選リーグ突破です。

昼休み

B級に参加した仲間も無事に予選突破。うちなー弁当は量が多くて午後眠くなるので、弁当はパスして外に食べにいきます。
坂を下ったところの沖縄そば屋さん(こどら)。そばにジューシーが付いてて結局お腹いっぱいに……

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会場に戻って、本ブログの読者の方と雑談。なんと、本ブログの初心者向け記事を将棋部新入部員に印刷して配ってる学校があるとのこと。びっくり!

参考にしていただけるのは嬉しいのですが、あの内容でいいのでしょうか。もっと充実させないといかんですね。

決勝リーグ一回戦

満腹のせいか、記憶うろ覚え。後手だったかな?

相向かい飛車の相振り。両方とも美濃囲い。

こちらのミスから猛烈に攻め込まれてこちらの玉が危うくなりますが、逃げまくって入玉。
玉が安全になったところから逆襲して勝ち。これでベスト4進出。

決勝リーグ二回戦

二段の方との対戦。あまり見かけない5筋位取りです。藤井先生の本にも載ってるのですが「どうせ当たることはない」と信じて勉強してなかったので、どう指したものか。

案の定5筋に厚みは作られるわ、角頭攻められて大駒が風前の灯火だわ、相手の飛車だけ捌けてるわ、だいたい負けの形勢。

普通に指してると負けなので無理矢理玉頭銀を繰り出し、端でもらった香車を打った局面。

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この香車が受からないんですよね。玉頭銀なんて使う人少ないので、見落とされたのだと思います。
(玉頭銀は神谷先生の奇襲虎の巻に独走銀の名前で載っています。NHK講座「渡辺竜王の居飛車対振り飛車」でも4五歩早仕掛け対策として紹介されていました)。

ここから細かくポイントを稼いで寄せて勝ち。結局、左の飛車角は使いませんでした。

なんと決勝戦へ…


決勝戦

これに勝つと三段昇進&S級昇格らしいです。しかも!新聞に棋譜が載るかもしれない。
以前、決勝戦で痛恨の王手飛車喰らった局面が掲載されてしまったので、そうならないようにと思って緊張します。

決勝戦の相手はなんと予選リーグ一回戦で当たった方です。

後手番。▲76歩△34歩▲66歩。相手の方は初戦は居飛車持久戦、準決勝では相振り穴熊でした。

相振りになるなら三間だよなと思いつつ△35歩突いたら、居飛車穴熊に組まれて早くもまずい状況。
そこから無理攻めしたんですが、上手に咎められて惨敗。四間にすればよかったけど後の祭りです。

(棋譜は記憶から消したので掲載しません)

戦い終えて

2位の賞状とトロフィーいただきました。二段の認定証もいただけるはずだったのですが、寝不足で頭がボーっとしてて もらわずに帰ってしましました。すみません。
その後の焼き鳥屋での反省会でも妙な手指してたような気がする。

一緒に参加した2名はともに予選リーグ通過。トーナメント1、2回戦で惜しくも負けたそうです。

仲間内の練習と大会だけだと対戦相手の多様性に欠けるので、ネット将棋もやってもらった方がいいのだろうか。
ネット将棋も ちゃんと考えると時間食うので、時間を捻出するのが大変かもしれない。
(将棋ウォーズや将棋クエストのように短時間切れ負けならいいのかもしれないけど、それはそれで変な癖がつきそう)

Brainkingは時間に縛られなくていいのだけど、こちらも対戦相手が少ないんだよねえ。忙しい大人向きだと思うけど、外国サイトだから敷居が高いのかもしれない。WebサイトなのでPCでもスマホでも遊べます。
(参考:Brainkingからki2形式への将棋棋譜変換を作ってみました)

次の大会は1月10日

今回と同じくりゅうぎん健保会館(那覇市壺川)にて。詳細は後日「沖縄将棋@支部連合会」に掲載されると思います。

20151213-06