第73回全日本アマチュア名人戦沖縄大会に参加しました

2019/06/24沖縄の将棋大会

2019年6月23日に行われた第73回全日本アマチュア名人戦沖縄大会沖縄大会に参加しました。大会の結果は【将棋大会の結果】アマ名人戦将棋大会: 沖縄将棋@支部連合会に掲載されています。

本大会は日本将棋連盟主催、全国地方新聞社後援、共同通信社協賛の棋戦です。県予選は沖縄タイムス共催。沖縄県代表予選を勝ち抜いた代表選手は、9月7〜9日に東京で開かれる全国大会に県代表として派遣されます。2014年の第68回大会で沖縄代表の城間さんが県勢初の日本一になった大会でもあります。

(今回会場は沖縄タイムスホール。立派な会場です)



当日朝

会場であるタイムスビルの1階では、サッポロビールのイベントが行われていました(「パーフェクトな生ビール体験」いかが きょうからサッポロ試飲イベント)。予選落ちしたらビール飲みに行くかなーと思いつつ3階のタイムスホールに上って受付。

(雨の中を会場へ向かいます)


午前の部の参加は100名(代表30,S22,A13,B35)。慰霊の日に重なった上に朝から雨天でしたが、多くの方が集まりました。最近は毎回代表クラスの参加者が増えている感があります。

予選リーグ一回戦

いつもご家族で参加されている方と対局。先手番。向かい飛車-三間飛車の相振りになります。この形、どうも先手の勝率が悪いのですが、他の形にしても今ひとつなので、悩んでいます。

今回もあっさり飛車先から攻め込まれて負け。0勝1敗。3人ブロックなので不戦勝が付きます。

予選リーグ三回戦

2回戦は不戦勝なので、2局目が3回線。先手番。先手三間飛車対ミレニアムの対抗系になりました。

ダイアモンド美濃に組めて、桂馬得になったあたりは充分に指せる展開だったのに、踏み込みが足りなくて逆転負け。0勝2敗1不戦勝で敗退です。

「ひさしぶりに勝つところが見れると思ったのになー」とギャラリーに言われました。とほほ。

午後の部&余談

午後の部は68人参加(C31+D37)。藤井くんブームのころ(2017年)は76人(C33+D43)、去年は沖縄市で60人(C27,D33)なので例年同様ですね。午前と合わせて168名の参加は、2017年(169名)に次ぐ人数です。(連合会ブログでは167名になっていますが、一名追加があったはず)

近年のアマ名人戦は150人を超える人数が集まります。通常の大会よりも2割ぐらい参加者が多いです。これは何が理由だろう? 新聞紙面での宣伝のおかげなのか、那覇市だからなのか、歴史ある大会だからなのか。集客できる理由がわかれば、他の大会の参加者も増やせそうに思います。

(会場では第三期豊田杯の記念誌も販売されていました)


大会終わってからビールイベントを見たら、大行列ができていましたので諦めて帰宅。人気あるんですね、このイベント。


次の大会は?

今年は夏の将棋大会が2つ増えます。詳細は「沖縄将棋新着情報」を参照ください。


  • 7月28日 第1回すこやか薬局杯将棋大会(沖縄市)
  • 8月11日 第2回石垣市長杯将棋大会(石垣市)
  • 8月18日 第9回アマチュア銀河戦・ジュニア銀河戦(沖縄市)
  • 8月25日 第8回沖縄県支部対抗戦(沖縄市)

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沖縄の将棋大会

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