iPhone/iPadの将棋対戦アプリ Boardz がバージョンアップ(1.6.0)、レーティングが付きました

2010/11/192017/07/21Brainking, iPhone

以前、「iPhoneの もう一つのオンライン対戦型将棋アプリ Boardz」で紹介したBoardz。着々とバージョンアップを重ねて良いアプリに成長しています。

バージョン 1.6.0 の新機能

– Fix a startup problem on iOS 4.2 for the iPad version.
– Fix small issues with repeating alert dialogs.
– Add game center ratings and achievements. Achievements for beating the computer at each level on each game type, and for winning online games.
– Add ELO rating for all game types, updated after winning online games. Leaderboards in Game Center show your current ELO for each game type.
– Added buttons to bring up Game Center achievements and ratings within the game.
– Artwork tweaks

Apple Game Centerに対応して、表彰機能が増えています。オンライン対戦での初勝利に10点。チェスや碁などでは、コンピュータに勝ってもポイントが貰えるのですが、将棋にはコンピュータがいないんですよねえ。将棋だけを遊んでると10点以上には上がれないかも…練習用も兼ねて将棋もCPU対戦機能が欲しいところです。



Apple Game Center対応のもう一つ。イロレーティングが付くようになりました。まだ参加人数が少ないせいか、私がトップです。いまなら、トップが狙えるチャンスですな。将棋倶楽部24で見かける名前の方もいらっしゃるようです。



過去のバージョンアップ履歴からも紹介。Facebook連携機能が付いています。対戦に勝った結果を自分のFacebook掲示板に投稿できます。が、あまり日本人向きの機能じゃないかも…BoardzさんのFacebookもあって、そこで新機能の紹介や要求もできるようです。



こんな風に投稿されます。英語なのはいいとして、もうちょっとなんとかならんものか。
自分の掲示板じゃなくて、Boardzさんの掲示板に投稿できると良いような気がする。



以前の紹介でも書きましたが、Boardzは非同期型の対戦ゲームです。双方が同時にiPhone/iPadを操作している必要はなく、時間のあるときに1手ずつ指せば良い。持ち時間は1手7日。自分の番がくるとプッシュ通知され、アイコンに赤丸が付きます（左図)。


twitterにも書いたんだけど、時間のない人が将棋を指したい場合、持ち時間の短い将棋(1手30秒等)を指すよりも、 BoardzやBrainkingで対戦した方が、時間を有効に使えるような気がします。1手平均20秒としても、100手で30分程度は拘束されるわけですし。
1手7日だと対戦がなかなか終わりませんが、その代わり(?)同時に5人まで対戦することが可能です。5面指し、というべきかな。5面はちょっと数が少なくて10面ぐらい指せるといいんですが。Brainkingは20面指しできますし。
(相手から申し込まれた対戦を受ける場合は5対戦以上も可能です)
追記: 上限増えたみたい。8かな。今は。



デザインはほぼ従来通り。iPhoneでもiPadでも快適に指せます。英語表記なのは仕方ないか。
対戦中チャットもできます。これは、どのバージョンから増えたんだっけなあ..

iPhone/iPadやPC用対戦型将棋比較

リンク

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