将棋倶楽部24と81dojoのレーティング換算
将棋倶楽部24と81dojoのレーティングの換算式を計算してみた。両方でアカウントを持っている人で、同一人物であることが何らかの理由ではっきりしてる人と、国籍等から同一人物であろうと思われる人のレーティングを元に計算。
x=将棋倶楽部24のレーティング、y=81dojoのレーティングとしたときに、
y=0.18x+943- y=0.18x+940 (有効数字2桁あるかどうかわからんけど、揃えた)
元々R自体に変動があること(24で±100ぐらいは普通)、利用している時期が違うかもしれないこと、同一人物じゃない人が紛れ込んでいるかも? ということで、信頼性はそれなりだと思います。グラフ見ても妙なデータあるし。
あと、将棋倶楽部24ではR200以下のレート計算に特例があったりするので、その辺の信頼性はさらに落ちるはず。
ということで、あくまで目安としてご参照ください。
こういうデータを集めるのってどうやると楽なんでしょうね。wordpressのアンケートプラグインをいくつか見てみましたが、適当なのが見つからなかった。
追記:
傾きが0.18なので、81→24の換算をするとR変動の誤差が増幅されやすいです。24→81の換算だけに使うのが吉っぽい。
さらに追記:
上記の換算式が正しいという前提で、81Dojoに居るR800台の方々が24ではどれぐらのレーティングになるかのグラフを書いてみました。左のグラフはクリックで拡大します。
逆換算なので誤差は大きいと思いますが、将棋倶楽部24のレーティングだとマイナス1000ぐらいまでの方が81Dojoで対局されていることになります。将棋倶楽部24のレーティングの先行研究(R点差)ではRが200差のとき上位勝率70%、400差で80~90%程度との結果がでています。
将棋倶楽部24のレートは0が最小値のため、Rにして1200差ぐらいの層がR0~200(初心~15級)に押し込められています。人によっては適切な対戦相手になかなか遭遇できず、連戦連敗となっているようです。そのため、「初心者層が嫌気がさして止める→さらにレーティングが辛くなる」の悪循環にはまっているように思われます。初心者層を増やすような方策を採らない限りは、24のレートは厳しくなる一方と思われます。
さらに追記:
81Dojoには、81BABYと言う弱い将棋Botが常駐している。レーティングは600台。24換算するとマイナス1800にもなる。なるんだけど、対戦履歴を見てみるとそれでもたまに負ける人がいる(ポカだと思うけど)。ハム将棋にも勝てないって話はたまに見かけるし、初心者の裾野は広大なんだろうな。そこをうまく受けとめられるといいのだが。
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