第56回赤旗名人戦将棋大会・沖縄大会に参加
2019年10月6日に行われた第56回赤旗名人戦将棋大会・沖縄大会に参加しました。
大会の全結果は「しんぶん赤旗」沖縄県大会の結果: 沖縄将棋@支部連合会に掲載されています。
大会の概要
しんぶん赤旗主催の大会の沖縄県予選です。詳細は「赤旗名人戦 2019 – 「しんぶん赤旗」」を参照ください。本大会は通常の大会よりも参加料が割安です。また、全国大会の優勝者はプロ公式戦である新人王戦に参加できます。
他県の大会を見ると(2019年全国囲碁・将棋大会地方大会の日程(赤旗名人戦) – 「しんぶん赤旗」)、地区大会+県大会の形式で開催しているところも多いようです。沖縄も複数の地区委員会が存在するようなので、宮古や八重山で地区大会を開催することも、もしかしたら可能なのかな?
当日朝
赤旗大会はかりゆし園が使われることが多いのですが、今回は沖縄市中央公民館。行き慣れたいつもの会場です。
今回の参加者は代23名+S16名+A13名+B30名+C19名+D19名の計120名。ぷりうすさんの記事だと119名になってる……。
(うっかりしてC・D級のリーグ表の写真を取り損ねたので受付名簿から計算したのだけど、どこで差が出たのだろう。謎)
2017年が128名、2018年が122名なので例年並みの参加者数。相変わらずB級は激戦区です。
予選リーグ1回戦
S級で良く当たる子と対局。最近メキメキと強くなってて、なかなか勝たせてくれません。
こちらの先手番で四間飛車対居飛車elmo囲いになった中盤。ソフトによると先手なのに既に振り飛車がちょっとだけ悪いらしい。ここから角頭を狙って2六歩を突いたのが悪手(感想戦でも指摘されました)。
ではどうするか。ソフトは7八飛とか8八飛を推奨しているのですが、それなら最初から三間飛車が良いよね。ちょっと検索してみたところ、三間飛車にして5六歩を突いておくのが良いらしいです。そのあたりは強豪には当たり前の世界なんだろうな。研究の差を感じます。
本局は中盤でうっかり王手龍を喰らってしまい、そこで投了しました。ひどい。過去のブログの記事みたら、去年の赤旗大会でも1戦目に王手飛車を喰らって負けてますので、何か呪われているのかもしれません。
これで0勝1敗。4人リーグなので不戦勝付かず、2回戦へ。
予選リーグ二回戦
後手番。初対局の方。今回の大会は初参加と思われる方が多かったように思います。
左美濃対三間飛車の形になりました。玉頭攻めに歩を伸ばしたらそれを逆用される展開になって負け。いかんです。
これで0勝2敗で予選敗退です。
午後の部
午前中に私の棋譜を取ってくださった方を応援しつつ棋譜録り。将棋はあとからの振り返りが大事なので、棋友同士で棋譜を記録した方がいいです。
ちなみに、スマホで棋譜を取るのもちょっとコツが必要なので、普段の対局のときに練習しておきましょう。ソフトはぴよ将棋を使っている人が多いようです。
大会記事リンク
- 「しんぶん赤旗」沖縄県大会の結果: 沖縄将棋@支部連合会
- 2019年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・前編: ぷりうすの将棋
- 2019年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・中編: ぷりうすの将棋
- 2019年・しんぶん赤旗将棋名人戦・沖縄県大会に参加しました・後編: ぷりうすの将棋
- 10月5日のサークル、しんぶん赤旗: 那覇将棋サークル
- 第56回赤旗名人戦将棋大会沖縄県大会に参加しました : skurimaの将棋
次の大会は?
第4回KENSO将棋王者決定戦大盤将棋(沖縄市県総合運動公園)が10月13日(日)に開催されますが、既に予約で満杯の模様。その次の一般参加できる大会は11月17日のこどもの国大会となります。
女子だけの大会「ハルピチ杯」、看寿賞作家も参加するトークイベント「詰将棋の魔法」が10月に開催されます。
詳細は下記リンクから参照ください。
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