第36回ねんりんピックはばたけ鳥取2024に参加しました(4)
第36回ねんりんピックはばたけ鳥取2024に参加しました(3) | ず’s 将棋の続きです。
ずいぶん間が空いてしまって、今年のねんりんピックが近づいてしまいました。だいぶ忘れてしまってるのですが、思い出して書くことにします。
今年のねんりんピックについて
今年のねんりんピックの沖縄県予選は2025年9月15日(月祝)に沖縄県総合福祉センター401研修室で行われます。例年よりも1週間早いです。
成績優秀者は 第38回大会であるねんりんピック彩の国さいたま2026 に派遣されます。
残念なことに2027年の開催地は立候補がなくて別形式での開催になるようです。2028年は東京で開催されるようです。開催番号もさいたまが38回 東京が39回になっていて、2027年は欠番になっています。
来年の予選はどうなるんでしょうね?
なお、開催地未定となっていた令和9年度の大会については、開催を希望する都道府県がなかったことから、通常の開催方法は見送ることとなりました
ねんりんピックは団体行動システム
前回記事で「4月末になって「推薦団体説明会」の案内が来ました。平日昼間に首里石嶺の沖縄県総合福祉センターに来て説明聞いてね、という案内なのですが、都合が合わずに参加できませんでした。後日、資料だけ送ってもらいました」と書きました。
この案内は、少なくとも団体の代表者は出席した方が良いし、質問のある人は参加した方が良いです。私は、後述するように途中離団を希望したので手続きが面倒くさかったですが、これも参加していれば少しは手間が省けたと思います (離団のやりとりに1ヶ月ほどかかりました)。

ここで代表者の話です。ねんりんピックには多数の団体が参加するので、(原則として)ねんりんピックの事務局が個々人と直接会話することはなく、事務局 – 代表者 – 参加者 のルートで連絡が行われます。
これは沖縄での準備期間だけではなく、現地までの移動・現地での行動も全て代表者経由での連絡になります。代表者と連絡できる手段を事前に交換しておきましょう。いまどきだと電話とLINEですかね。代表者にはかなり負担がかかります(現地での弁当の受け取りやらなんやら、雑務が全部代表者に降りかかってきます)。
途中離団について
団体行動なので、昔は、途中離団は許されなかったようです。帰りにちょっと旅行しようと思ってもダメだったらしい。
数年前?から途中離団ができるようになり、今回はその仕組みを使って最終日は自由行動にしました。この途中離団の仕組みも私の時は団体として全員離団だったのが、現在は一部離団可能になったようです。全員離団だと、団体行動を希望される方に不利なので、仕組みが変わったのでしょうね。良いことです。
途中、といっても大会自体には参加しないといけないので(当たり前)、2024/10/20の団体戦と10/21の個人戦には出ないといけません。
(どこまで参加しないといけないのかは、競技によっても変わってくるらしく、最終的には現地で確認するまでわかりませんでした)。
途中離団する場合は、その旨の事前申請が必要です。また、離団後の旅費や宿泊費の補助はなくなります。今回は10/21離団にしたので、10/21の離団以降は自腹での移動になりました。
(もともと帰りの旅費の補助はないし、宿泊費も1/4補助ですので、大きな差ではありません)
ところで、この団体行動の仕組みも県によってずいぶん違うようです。
沖縄と同様にバスや電車などで団体移動する県もあるし、バラバラに移動して現地集合・現地解散の県もありました。会場までの距離や交通手段に慣れているかどうかの差なんでしょうね。
沖縄だとご年配の方は他県に出た経験が少なかったり、スマホ等でのチケット確保も慣れていないでしょうから、団体行動にはメリットがあるように思います。
あと10-20年ぐらいすると、変わってくるのでしょうけど。
続く:第36回ねんりんピックはばたけ鳥取2024に参加しました(5) | ず’s 将棋








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