県内電子図書館で将棋の本を読む

沖縄, 電子書籍

コロナ禍により県内の図書館も休館になったり、入館制限が行われるようになって久しくなります。それによるサービス低下を補うためでしょうか、県内でも電子図書館サービスが行われるようになりました。
スマホやタブレットでも読めるので外出先でも利用できて便利です(スマホだと画面が小さくて老眼には厳しいですが)。

電子図書館で読める本の中には将棋関係の本も含まれています。GW期間中に家に居ながらにして将棋の本を読んでみてはいかがでしょうか?

以下の自治体が電子図書館サービスを提供しています。大学やその他学校でもサービスしているところがあるようです。
(これ以外の自治体でもサービスしているところがあれば、コメント等で教えていただけると幸いです)

電子図書館を利用できる人は?

基本的には、その自治体に住んでいて図書館の利用申請をしている人が対象になります。市町村の電子図書館は同じシステムを使っているようです。ここでは那覇市を例に説明します。

右上の「ご利用ガイド」をクリックします。



那覇市の場合は、「那覇市在住又は那覇市に在勤・在学されている方で那覇市立図書館利用者カード(有効)または、まーいまーいNaha図書室利用者カード(有効)をお持ちの方」が利用できるとのことです。
私は近所の図書館に行ってカードを作ってもらいました。



地元の市町村が電子図書館サービスを提供していない場合でも、沖縄県民であれば沖縄県立図書館のサービスが利用できます。こちらは「沖縄県内に在住・在勤・在学の方で、沖縄県立図書館の利用カードをお持ちの方がご利用できます」とのことです。遠方の方は、郵送での登録も可能です。


那覇市立図書館で読める将棋の本

将棋ファンとしては、どんな将棋本が読めるのかが気になりますよね。まだまだ数は少ないながらも将棋の本が提供されています。利用申請をする前でも検索はできます。


那覇市立図書館の場合は以下の通りです(2022/4/28現在)。最初の2冊は小説、最後の1冊は漫画ですね。純粋な棋書は3冊だけですが、「藤井聡太の鬼手」があるのはナイスです。

自治体によって蔵書は異なるようですので、地元の自治体の図書館で検索してみてください。


沖縄県立図書館で読める将棋の本

こちらも利用申請前でも検索できます。



65冊ヒットしましたが、将棋の本は「AIを超えた男 藤井聡太」1冊だけのようです。県立図書館の検索は書籍の本文も探すので、詳細検索で絞り込んだ方が良いかも。

なお、沖縄県立図書館では毎月将棋記事が掲載される「オキナワグラフ」のバックナンバーも読めますので、うっかり買い損ねてしまった号を読んでみるのも楽しいです。


このほかにも読める電子書籍

国会図書館では著作権切れになった書籍・雑誌を公開しています。明治時代や明治以前のものが多いのですが、古い将棋に興味があるなら見る価値はあります。



softbank・Y!mobileのスマホを使っている方はYahooプレミアムが無料で利用できます。Yahooプレミアムでは「読み放題プレミアム」が利用でき、「将棋世界」の電子版が読めます。


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