天下一将棋会の対局から(終盤11手詰め見えません…)

四間飛車, 天下一将棋会, 終盤

さて、最近ハマっている天下一将棋会の対局の終盤です。ビデオ記録した対戦から棋譜を起こしました。

終盤寄せられそうなところを、なんとか逃げ延びたところです。ここで後手は6八馬と飛車を取ってきました。これは、次に5九飛の詰めろですね。



天下一将棋会では形勢によってBGMが変わります。先の局面では先後互角ぐらいのBGM。ここで、6三金と放り込んでみたら形勢逆転。このときは6一龍から一間龍で詰みだと思ってました…が。


あれ、7二角だと5三玉で詰まないよ。でもBGMからすると、こちらに勝ち筋があるはず。なので、ここで2分ほど必死に読みました。


5四に香を打つスペースを作るための5五桂にようやく気がついて、勝ち。いやー。危なかった。同歩じゃなくて敵玉が5三に逃げてたときの詰みはあとで考えました。いいのかそれで。

ちなみに東大将棋で解析したら6三金から11手詰めだそうです。6一龍に5三玉と逃げた変化が難解で、そっちなら読み切れずに負けていたかも。


撮影したビデオはニコニコ動画にも投稿しましたのでご笑覧ください。


四間飛車, 天下一将棋会, 終盤

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