iPhone用アプリ:基礎から学ぶ詰将棋教室

シェアする

詰将棋ソフトも増えてきたので「iPad/iPhone用詰将棋ソフト比較」に比較記事を書きました。

(基礎から学ぶ詰将棋教室アプリは削除されてしまったようです。参考になる方がいるかもしれませんので記事は残しておきます)


追記:iPhone用アプリ:基礎から学ぶ詰将棋教室がバージョンアップされてるに、バージョン1.1での改善状況を書きました。

MAGNOLIAから「基礎から学ぶ詰将棋教室」が発売されています。
いままで詰将棋アプリは渡辺明の詰将棋 初級編渡辺明の詰将棋 中級編が出ていましたので、iPhone/iPadで遊べる3本目の詰将棋アプリです。



さて、「基礎から学ぶ詰将棋教室」は、詰将棋の問題以外に詰将棋の入門講座が含まれています。問題は3手詰から13手以上まで234問。これで450円。
渡辺明の詰将棋 初級編渡辺明の詰将棋 中級編はそれぞれ詰将棋だけ100問で230円でしたので、問題数だけみると同じぐらいの値ごろ感です。
詰将棋教室の部分は、初歩から詰将棋の手筋を丁寧に教えていて、ここだけでも価値があります。著者の「村山隆治」さんの「詰将棋手筋教室」は3800円(しかも絶版)であることを考えると、格安とも言えます。


とはいえ、現在のバージョンは初期バージョンのせいか、いくつか不具合があります。教室部分を読むだけならあまり問題はありませんが、問題・解答部分を主目的に買うならバージョンアップを待ってからがいいと思います。このレビューもバージョン上がってから追記します。今時点では、渡辺明の詰将棋 初級編渡辺明の詰将棋 中級編を買うべきです。
(レビューは「iPhoneの「誰でもカンタン!渡辺明の詰将棋 中級編」を買いました」・「「渡辺明の詰将棋 初級編」と「どうぶつしょうぎ」を買いました」をご参照ください)。

現在、私が見つけている不具合(2010/07/13 バージョン1.0)

  1. 打歩詰めが詰みと判断される(多数あり)
    • たぶん、抜本的に判定ルーチンが誤ってる
    • 詰将棋教室 第4章4.4 打歩詰の形 – 打歩詰の説明のところで打歩で詰んでしまう
    • 七手詰 第109問 – 初手3二歩など
  2. 歩不成が選択できない
    • 詰将棋教室 第4章4.7.2 間接合駒の形 140図 – 打歩詰にならないようにするために、初手3二歩不成が作意なのに、不成が選べない
    • 七手詰 第125問 – 打歩詰にならないようにするために、初手3二歩不成が作意なのに不成が選べないため、詰まない。
    • 七手詰 第126問 – 打歩詰にならないようにするために、初手3二歩不成が作意なのに不成が選べないため詰まない。
  3. 初期局面が誤っている
    • 詰将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第100図 – 古典詰将棋。持ち駒が角香4のはずが角香しかないので詰まない
    • 七手詰 第120問 – 初期局面が誤っていて1一桂は1一香の誤りと思われる。そのため、五手で詰む
    • 七将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第116図 – 持ち駒が金3のはずが金1枚しかないので詰まない
    • 七将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第117図 – 持ち駒が金3のはずが金1枚しかないので詰まない
  4. コンピュータが応手を誤る
    • 七将棋教室 第4章4.7.1 直接合駒の形 第133図 – 大道詰将棋「銀問題」。解説では最初に銀合だが、なぜか桂馬合する。詰み手数は一緒
    • 五手詰 第71問 – コンピュータが余計な歩合をするため、駒余りとなる。本来は同馬のはず。
    • 七手詰 第112問 – 初手2二角成に同飛不成とするため詰んでしまう。本来は同飛成。

これは改善要望:

  1. 攻め方の手を間違えると長考する(数分)
  2. 正解手順以外の手の解説がない
  3. 解説で『「前のページ」ボタン』という語句がでてくるが、これはメニューを押さないと表示されない。ちょっと不親切。
  4. 詰将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第112図 – 正解表示で示される解説が変