第68期王将戦七番勝負第4局の大盤解説会に参加

沖縄の将棋イベント

3日間に渡る第68期王将戦七番勝負第4局イベントもいよいよ最後の大盤解説会となりました。平日とあって入りが心配だったのですが、230人の来場があったようです。久しぶりに顔を見る将棋ファンもおられ、世間話に花が咲きます。



大盤解説会の様子

佐々木勇気七段・和田あき女流初段による解説会が始まったころには、すでに久保王将劣勢。振り飛車党としては辛い時間が流れます。藤井システム調から四間に振り直すのは私も使う手なので、これがダメになると非常に困る。

(解説の模様は大スクリーンにも映されるため、たいへん見やすい)


途中、振り飛車党の中田功八段・鈴木大介九段が何度も現れ、控室から振り飛車党に有利な筋を伝えてきます。逆転を期待して進行を見守っていたのですが……

(終盤、久保王将投了寸前になるとショートケーキのイチゴも首を差し出した)


これで振り飛車党のタイトルホルダーが居なくなってしまいました。沖縄のアマ将棋界も居飛車が増えるんだろうなあ(その兆候はすでにあります)。

大盤解説会関連リンク

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