第68期王将戦七番勝負第4局の指導対局を見学
18年ぶりの沖縄でのタイトル戦である第68期王将戦七番勝負第4局の1日目は指導対局が行われました。先着30名。未来ある子供達優先・万一空いてたら申し込もうとやや遅れて行ったら、案の定満員になっていました。
将棋ファンや保護者の方と歓談しながら、指導の様子を見学。
指導対局の様子
3名の棋士が5面指しを1時間ずつ行い、2時間で30名という配分でした。いつもの将棋大会の指導対局は、大人数に対応する必要から1人1局で交代しているので早指しのお子さんはあっという間に終わってしまうのですが、今回はそのようなお子さんも何度も対局できて満足感高いシステムでした。2000円の価値は十分にあります。
(欲を言えば、指導を受けられる人数はもうちょっと増やして欲しかったです。受けたかったけど満員になったので諦めたという声を聞きましたので)
また、沖縄から棋士の派遣を依頼すると原則として関西所属の棋士が来きます。女流棋士も派遣されません。今回のように関東所属の棋士や女流棋士から指導を受けられる機会は貴重です。
鈴木大介九段、佐々木勇気七段、和田あき女流初段の3人が指導されたのですが、和田先生が一番人気だったようです。私は振り飛車党なので鈴木先生の指導を主に見ていたのですが、教え方が明快でわかりやすかった。著書から感じたイメージと一緒です。
佐々木先生は2時間の対局後はぐったりしている姿も。中腰での長時間対局、本当にお疲れ様でした。
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