第1回すこやか薬局杯沖縄王将戦に参加しました

2019/08/01沖縄の将棋大会

2019年7月28日に行われた第1回すこやか薬局杯沖縄王将戦に参加しました。大会の結果は【将棋大会の結果】第一回すこやか薬局杯: 沖縄将棋@支部連合会に掲載されています。

本大会の主催である株式会社薬正堂は県内にすこやか薬局を39店舗展開する県内最大手の老舗薬局です。薬正堂さんは、これまでもサッカーやバスケットボールなどを応援してきましたが、将棋も応援していきたいとのこと。将棋ファンにとって誠にありがたい話です。

(豪華商品。舞台ではすこやか薬局の案内も流れていました)





当日朝

当日は雲の少ない好天に恵まれました。恵まれすぎて暑い暑い。会場に近づくとかき氷の出店が出ています。将棋大会なのに出店?と思っていたら、実は隣の市民会館大ホールでは明治ファミリー劇場が開催されていました。子供たちでいっぱい。この子らが将棋指してくれるといいなー、と思いつつ中ホールに向かいます。

(キャラクターとの撮影スポットもできてました)


午前の部の参加は88名(S38,A16,B34)。今回は代表クラスがなく三段以上の参加は少なめですが、A・B級は多かった。特にB級は最近30名以上が続いていて、激戦区になっているように思います。

予選リーグ一回戦

何度か当たったことがある方と対局。後手番。三間飛車-向かい飛車の相振りになります。うーん。アマ名人戦の記事で「どうも勝率が悪い」と書いた形です。対策されているのかしら。

三間飛車の速攻をなんとか交わして、相手玉に迫ったところで持ち時間がなくなります。王手龍取りもあって大優勢のハズの局面が、時間に追われておかしな手を指しているうちに逆転。痛恨の負けを喰らいました。終盤、寄せ切れたはずなんだけどなあ。

これで0勝1敗。夏休みということもあって、子供が多かったように思います。

予選リーグ二回戦

いつもご家族で参加されているパパさんと対局。先手番。向かい飛車-三間飛車の相振りになります。先後が変わっただけで同じような局面。

まずい雰囲気だなーと思いつつ指していたら、序盤で受け損ないがあって猛攻を喰らってそのまま負け。相手玉に王手もかけられないトホホな負けです。

昔は相振り飛車は得意戦法で、これだけでB級からSまで上がった時代もあったのに、最近勝率が悪くて悩んでいます。さてどうしたもんか。

0勝2敗で予選敗退です。

昼食

予選敗退組でチャーリータコスへ。会場から徒歩10分、2番目に近いお食事処です。

(2連敗だとゆっくり食事ができるのが利点ですね……)




午後の部&余談

午後の部は夏休みのためか子供たちが多数参加。対局スペースを急遽増設することに。参加者は83人(C39+D44)。御前と合わせて計171名は前回のアマ名人戦よりも多く、私の知る限りでは沖縄市開催大会の新記録だと思います。

沖縄市開催の次点は1987年の沖縄市長杯争奪将棋大会で、こちらは150人の参加者があったそうです。3位は2016年のこどもの国大会(142名)。
(昭和時代の将棋大会は大人数が集まっていたようなので、記録を掘り起こしたらもっと多かった大会もあるかもしれません)

人数が多かったのは夏休みのせいなのか、無料だったからなのか。はたまた明治ファミリー劇場のおかげなのか。理由を分析できれば、次回以降の案内に役立ちそうです。

次の大会は?

今年はもうひとつ夏の将棋大会が増えます(銀河戦)。詳細は「沖縄将棋新着情報」を参照ください。

アマチュア銀河戦には今泉四段が来沖される予定です。

  • 8月11日 第2回石垣市長杯将棋大会(石垣市)
  • 8月18日 第9回アマチュア銀河戦・ジュニア銀河戦(沖縄市)
  • 8月19日 楽しい将棋教室(名護市)
  • 8月25日 第8回沖縄県支部対抗戦(沖縄市)
  • 8月25日 南城市囲碁・将棋大会
  • 9月1日 第2回将棋女子イベント(那覇市)

リンク

沖縄の将棋大会

Posted by