沖縄出身の奨励会会員の記事が週刊将棋に載ってました

2011/01/29新聞, 沖縄

週刊将棋を読んでたら、県出身者の紹介があったので紹介。掲載されていたのは1月19日号。與儀3級。対戦成績は奨励会のページで見ることができる。奨励会の級位はアマの級位とは異なり、奨励会6級がアマ3~4段とのこと。
(左写真はプライバシー・著作権を考慮して見出し以外はボカシを入れてあります。悪しからず)


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沖縄では何故か囲碁のほうが将棋よりも人気があって、あちこちに碁会所はあるけど将棋道場は県内に数件しかない。琉球の囲碁の歴史には1982年の記録(琉球新報の記事)もあるらしい。そのせいか、県出身の囲碁のプロは知念かおりさん(女流本因坊4期、女流棋聖5期)など何人かいるが、将棋では奨励会三段が最高記録である。
そういうわけで、将棋の記事もアマ大会の結果ぐらいしか地元新聞には載らない。検索してみると、沖縄から奨励会に入ってプロを目指している人の記事がごくたまに載るぐらい。
全国紙とかWeb中継される大きな対局の記録係として県出身者の名前や写真がWebに載ることもたまにあって、頑張ってるんだなーと思ったりする。

ジュンク堂という大きな書店ができたおかげで棋書の入手には苦労しなくなったけど、将棋道場が増え、県出身の棋士が誕生するのはまだ先の話だろうか。

追記:第4回ペア将棋選手権に県出身の城間さんがアマ枠で出場されてますね。参考: 将棋棋士三段に合格/プロ目指す城間春樹さん年齢制限(26歳までに四段)のため第32回限りで退会

さらに追記:

関東奨励会3級によると、與儀さんは3級のまま退会されたようです。


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