iPhone用アプリ:基礎から学ぶ詰将棋教室がバージョンアップされてる

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詰将棋ソフトも増えてきたので「iPad/iPhone用詰将棋ソフト比較」に比較記事を書きました。

(基礎から学ぶ詰将棋教室アプリは削除されてしまったようです。参考になる方がいるかもしれませんので記事は残しておきます)


基礎から学ぶ詰将棋教室が2010/10/15にバージョン1.1にバージョンアップされたようです。以前、レビューしたとき(iPhone用アプリ:基礎から学ぶ詰将棋教室)は、多くの不具合があって、あまりお勧めできるアプリではありませんでした。渡辺明の詰将棋 初級編渡辺明の詰将棋 中級編という強力な競争相手がいるだけにがんばって欲しいものです。



さて、さっそくバージョンアップして以前の問題が解決しているか試してみました。
(ちなみにうちのiPadでは表示がおかしい。iPhoneでは素直にバージョンアップしたら、アプリ起動しなかったので消して入れなおして、下記を確認しました)。

問題点の多くは修正されていますが、未修正の不具合があるのと、問題番号が前バージョンと変わっていますね。問題数が少なくなってる模様。全てを記録してないので、どこがどうなったのか把握できていません。というか把握するために、このアプリを買ったんじゃないよ…( ;∀;)

以前にも書きましたが、問題数も多いし(450問)、詰将棋教室の部分は初歩から詰将棋の手筋を丁寧に教えていますし、著者の「村山隆治」さんの「詰将棋手筋教室」は3800円(しかも絶版)であることを考えると、不具合さえなくなれば格安のいいアプリなんですけどねえ。渡辺明の詰将棋 初級編渡辺明の詰将棋 中級編と、どちらをお勧めするか悩みどころです。全部買うのが大人かな?

以下は、私が旧バージョンで見つけた不具合が治ってるかを確認したものです。全ての問題を確認したわけではありませんので、ご了承ください。

2010/07/13 バージョン1.0の不具合が2010/10/15 1.1で修正されているか

  1. 打歩詰めが詰みと判断される(修正されたようです)
    下記2箇所で確認。「打歩詰みです」と表示が出るようになりました。用語が変な気がするがキニシナイ。そもそもアプリの名前がTsumi-Shogiだったよ。
    • 詰将棋教室 第4章4.4 打歩詰の形 – 打歩詰の説明のところで打歩で詰んでしまう
    • 七手詰 第108問(旧109問) – 初手3二歩など
  2. 歩不成が選択できない(修正されたようです)
    下記3箇所で確認。歩成が選べるようになりました。
    • 詰将棋教室 第4章4.7.2 間接合駒の形 140図 – 打歩詰にならないようにするために、初手3二歩不成が作意なのに、不成が選べない
    • 七手詰 第113問(旧125問) – 打歩詰にならないようにするために、初手3二歩不成が作意なのに不成が選べないため、詰まない。
    • 七手詰 第114問(旧126問) – 打歩詰にならないようにするために、初手3二歩不成が作意なのに不成が選べないため詰まない。
  3. 初期局面が誤っている(一部修正されたようです)
    下記4箇所のうち3箇所は修正されました。
    • 詰将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第100図 – 古典詰将棋。持ち駒が角香4のはずが角香しかないので詰まない(修正済)
    • 七手詰 第111問(旧120問) – 初期局面が誤っていて1一桂は1一香の誤りと思われる。そのため、五手で詰む(未修正)
    • 七将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第116図 – 持ち駒が金3のはずが金1枚しかないので詰まない(修正済)
    • 七将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第117図 – 持ち駒が金3のはずが金1枚しかないので詰まない(修正済)
  4. コンピュータが応手を誤る(一部修正)
    • 七将棋教室 第4章4.7.1 直接合駒の形 第133図 – 大道詰将棋「銀問題」。解説では最初に銀合だが、なぜか桂馬合する。詰み手数は一緒(修正済)
    • 五手詰 第70問(旧71問) – コンピュータが余計な歩合をするため、駒余りとなる。本来は同馬のはず。(修正済)
    • 七手詰 第89問(旧112問) – 初手2二角成に同飛不成とするため5手で詰んでしまう。本来は同飛成。(未修正)

これは改善要望:(これは改善されてないです)

  1. 攻め方の手を間違えると長考する(数分)
  2. 正解手順以外の手の解説がない
  3. 解説で『「前のページ」ボタン』という語句がでてくるが、これはメニューを押さないと表示されない。ちょっと不親切。
  4. 詰将棋教室 第4章4.5 価値を変換する形 第112図 – 正解表示で示される解説が変