第7回沖縄こどもの国将棋大会に参加

2018/11/14沖縄の将棋大会

2018年11月11日(日)に開催された第7回沖縄こどもの国将棋大会に参加しました。本大会は沖縄こどもの国が主催。そのため、参加費が割安かつ入園料込み、お米などの副賞あり、シルバーの部・女性の部もあるため、人気の大会となっています。

大会の結果は「【将棋大会の結果】子供の国将棋大会の結果: 沖縄将棋@支部連合会に掲載されています。

(副賞の品々)


目次

沖縄こどもの国までの長い道のり

今回はバス移動。3年前に参加したときもバスを使いました。そのときは高速バスで沖縄南ICまで移動し、さらに徒歩30分。このルートが早くて料金も安いのですが、朝っぱらから30分歩くのは流石に厳しいので断念。

路線バスで沖縄市の園田(そんだ)バス停まで移動すれば、徒歩20分ぐらい。合計の移動時間は20分ほど伸びますが、歩く時間を減らすために、園田経由を選びました。



アプリで検索すると上図のような経路が表示されますが、これを信じてはいけません。やや遠回りでも胡屋南交差点から大きな道を通りましょう。さもなくば、私のように狭隘な上に起伏の多い道を通るはめになります。

(戦後すぐできた住宅街にありがちな小道(スージ)


15分近く歩いてようやく入口につきましたが、目指す東ゲートは園の外側をぐるっと回った先にあります。


墓の間を下っていきます。初めてこの道を通った時は、本当にこの道でいいのか不安になりましたが、今では慣れたものです。時々右側に見える園の全景を眺めながら下ります。


午後から参加する場合は、沖縄市市街地循環バスを使う手もあります。本数少ないので歩いた方が早いかもしれません。

予選リーグ一回戦

最近当たったことのある方。でもどんな戦法だったかすっかり忘れていました。

こちらが後手。☗7六歩☖3四歩☗6六歩と角道を止めて来たので、☖3五歩と三間飛車に。ややあって相手の方が四間飛車に。これで思い出しました。

昔は相振りに四間は不利だというのが定説だったのですが、最近はそうでもないのですよねえ。こちらは研究不足なまま駒組みしていると、相手が長考。もしかして、と思ったらズバッと角を切って角銀交換。駒損ですが、こちらの陣形をバラバラにされて負けてしまいました。


相振り四間勉強せんといかんです。

予選リーグ二回戦

4人ブロックなので不戦勝もつかず2回戦へ。以前から知っている強豪と対局。この大会は県代表選がないので、強い人ともあたる機会が増えるのよね。

先手をもらって四間飛車。相手は持久戦模様から米長玉へ。いつものように玉頭と端を絡めて攻めて行ったら、玉をひょいと1二から2二に戻されてしまいました。えーっ、困る。


感想戦で飛車を2筋に回った構想は褒めてもらいましたが、実力が違いすぎました。完敗です。

0勝2敗で予選敗退です。

午後の部

今回の参加者はS24,A7,B22,C29,D40、シルバー4、女性7の計133名。藤井ブームも落ち着いたのか、ここ数年はこれぐらいの参加者ですね。この時期は運動会などのイベントが多いので、来れなかった方も多かったようです。広報を強化すれば参加人数は増やせそうですが、会場もそろそろ溢れそうなのが痛し痒し。

女子の部は7名とやや少なめ。全試合終了後も当たっていない人同士でほのぼのと将棋を指していて、いい雰囲気。他の大会でも女性の部が必要だと感じました。
(ちなみに今月末に行われる第10回八重山将棋まつりは女性・シルバー部門があります)。

今回も、私のブログの読者の方から声かけていただきました。ありがとうございます。 反応いただけると励みになります。

県内将棋大会の情報も募集していますので、よろしくお願いします。

沖縄の将棋大会

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