さなる杯第45回小学生将棋名人戦を見学

沖縄の将棋大会

「さなる杯第45回小学生将棋名人戦沖縄県予選」を見学してきました。県代表は3月に開催される西日本大会に派遣されます。西日本大会の上位2名が来年度開催される全国大会に出場します。本大会の全国優勝者はほとんどがプロ棋士になっています。

(小学生名人への道のり)



沖縄における小学生将棋名人戦

小学生将棋名人戦は第18回大会までは全国大会(東京)のみ、19~22回大会は東日本・西日本大会が増えましたが、県予選は開催されていませんでした※1

1998年の23回大会から県予選が開催されるようになり、沖縄からも代表が選ばれるようになったようです※2

2003年の第28回小学生将棋名人戦は県立武道館で行われ、6名の参加があったようです。その後も参加者は順調に増え、2017年の藤井ブーム以降は50人前後の参加者があります。

※1 プロ棋士への登竜門・伝統の小学生名人戦 (全文) [将棋] All About
※2 1998年3月23日の沖縄タイムス(朝刊27面)、3月25日の琉球新報(夕刊3面)に記事があるようです。私は未見。
※3 比嘉君(松島小)が連覇/小学生将棋名人戦大会 – 琉球新報


雑感

今年の参加者は代表クラス18名+交流29名の計47名でした。昨年は代表クラス7名+A26名+B23名の計56名。去年は場所(沖縄県立図書館)が良かったせいでしょうか。

今年は例年通り2勝通過2敗失格の予選が行われました。昨年の交流戦はスイス式で好評だったので、ちょっと残念。指導対局もあったのですが、帰ってしまう子が多くて、もったいない感があります。

(将棋大会・イベント予告。3月が過密日程です)




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おまけ

大会会場である沖縄市中央公民館の1階ロビーでは、琉球象棋(チュンジー)教室が開催されていました。将棋大会参加者と対局してみたけど、こちらのうっかりで頓死。将棋強い子はチュンジーも強いんだよな……


沖縄の将棋大会

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