第13回沖縄県支部連合会将棋大会参加(年末将棋大会)

2018/12/31沖縄の将棋大会

12月29日に開催された、2018年を締めくくる年末将棋大会に参加しました。同時開催の最強戦は26回目になります。

大会の結果は「沖縄将棋@支部連合会」に掲載されるはず。

会場まで・会場内部

当日はあいにくの小雨模様。移動途中でお会いした方と「寒いねー」と言いながら会場到着。琉球新報ホールは公共交通の便が良く、バスやゆいレールで行きやすいのは良い点ですが、自家用車で来る方は駐車場探しが大変だったようです(これについては後述します)。


600名以上が入れる大きなホールです(琉球新報ホール ご利用について – 琉球新報)。今回は一番下にある移動席部分に大会会場を設置。また、舞台では最強戦と各クラスの決勝戦が行われました。



予選リーグ二回戦

グループ分けの結果、なんと3人全員が琉球支部という顔なじみブロックに。1回戦は不戦勝。

代表戦のある大会では強豪は代表クラスに参加するのでS級は三段勢がメインなのですが、今回は最強戦参加者は8名だけ。予選リーグから強い方と当たります。

振り駒にて後手番。相手が嬉野流のような序盤で来たので中飛車に構えます。最近、練習将棋でも嬉野流に良く当たるのですが流行しているのでしょうか。角道を開けてくれないので、角が捌けなくて大変です。

中盤やや無理な攻めから端を攻撃して無理攻めしたのですが、時間がなくなるなくなる。終盤秒読みで馬筋間違えて投了。ひどい……


しかも後から対戦相手に「15手詰めの勝ちがありましたよ」と言われて2倍ダメージ。時間があっても15手なんて読めないので仕方ないけど、残念。端を攻めた手筋を褒めていただけたのが心の支えです。

負けて0勝1敗1不戦勝。

予選リーグ三回戦

またしても後手番、またしても琉球支部同士の対戦。お互いの手の内は知り尽くしている相手です。振り飛車党同士なので相振りに。☗向かい飛車☖三間飛車の良くある形です。

先に敵陣を破って順調に攻撃していたはずが、うまく受けられてあれよあれとと形勢不明の局面に。下段に香を二枚並べられたのがキツくて馬が身動きできません。さすがに投了。


0勝2敗1不戦勝で今年は終了です。チーン。

今年の一般大会での成績は予選通過2、敗退6、不参加1。去年と一緒です。5割ぐらい勝てる人なら半分以上は予選通過できるはずなので、弱い組なんでしょうね。精進します。

昼休みはカツ丼

琉球支部の方に教えていただいたカツ丼屋さんを訪問。開南小学校向け徒歩2分。この辺りは那覇市役所や近隣の事業所の方が食事をする場所で、美味しい店が数多く存在します。


温玉カツカレー丼をいただきました。出汁が利いていてたいへん美味でした。


所感

今回大会参加者は134名(最強戦8+S22+A16+B26+C33+D29)。去年が132名(最強戦8+S18+A19+B23+C31+D33)で微増といったところ。年末なので忙しかった方、帰省された方もいらっしゃったのでしょうか。(藤井ブーム前は100人前後だったので、増えてはいるのですが)
(公式発表では148名。数え間違ったか? 将棋大会の結果【年末将棋大会、最強位戦】: 沖縄将棋@支部連合会。Dが41名なのかな?)

イベントや将棋体験の際に興味を持っている子に会うことは多いのですが、そのような子に大会があることを知らせるのが難しい。他の競技ではどうやって伝えているのでしょうか。

駐車場がわからない・わかりにくかったという話も聞きました。一番近くて安いのは那覇市役所の駐車場です(土日祝のみ利用可能)。最大900円。バイク・自転車無料。次回から案内に追記しておきます。

県庁地下は那覇市役所に比べると少し高めです。最大1200円、二輪は最大400円。

次回の大会

こども王将戦(1/6)・新春将棋大会(1/13)が同じく琉球新報ホールにて開催されます。こども王将戦は事前申し込みが必要です。




(画像をクリックするとPDFが開きます。こども王将戦は申し込みが必要ですので、PDFを印刷してご利用ください)

案内にもありますように坂口悟六段が来られます。著書は「ナニワ流ワンパク中飛車」・「阪口悟の順位戦昇級のキセキ」。どちらも中飛車の本です。




1月4日は繁多川公民館将棋サークルの新春大会が開催されます。他の地域でも大会がありそうなものですが、広報などからは探せませんでした。情報ありましたらお問い合わせフォームからご連絡いただけると幸いです。


大会関連ブログ

本年のブログ更新はこれが最後です。みなさまご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

沖縄の将棋大会

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