第11回沖縄ねんりんピック将棋交流大会を見学

沖縄の将棋大会

2019年9月22日(日)に開催された「ねんりんぴっく将棋交流大会」を見学してきました。原則県内在住者で満59歳以上(昭和36年4月1日以前生まれ)の方が参加できる大会です。60歳ではないのは、この大会が来年開催される全国大会の予選だから。全国大会の参加時点で60歳ならOKなのです。年齢の基準が4月1日(学齢)なのがややこしいです。4月1日が含まれるのは早生まれと一緒。

なぜか敬老の日ではなく、秋分の日前後の日曜日に開催されます。

(今年も会場は首里石嶺の沖縄県総合福祉センター、1階会場では今年もダンス大会が行われていました)



ねんりんピックって何?

主催の沖縄県社会福祉協議会のサイトから引用します。高齢者向けの親睦・競技大会ですね。全国大会は3泊4日の日程で、旅費の一部補助もあるそうです。

沖縄ねんりんピックとは、高齢者に適したスポーツ、文化活動等を通じて健康の保持・増進と参加者相互の交流を図り、生きがいと健康づくりを進め、明るく活力ある長寿社会づくりの促進を目的とする県内最大の高齢者のスポーツ・文化活動の祭典です。

平成21年の第1回大会から、今回で11回目を数える沖縄ねんりんピックは、毎年2000名以上の選手が参加しています。

また、全国ねんりんピックの選手派遣選考会も兼ねており、今年度の沖縄ねんりんピックは、来年度開催予定の「第33回全国健康福祉祭岐阜大会」への出場選手(チーム)の派遣選考を兼ねています(一部競技を除く)。


会場に行くまで

今年も那覇バス石嶺営業所から歩いて行きました。反対側の厚生園入口バス停に比べて近いし、途中にJAおきなわ Aコープ首里石嶺店、ファミリーマートがあるので買い物もできます。

平日なら石嶺おもろまち線が真ん前に停車するのですが、土日祝は通らないのよね。

大会の様子

今年の参加者は11名でした。昨年が7名、その前は9名、18名、9名なので、平均ぐらい。強い方々が参加されるので、敬遠されている方もいらっしゃるのでしょうか(今年から連合会のM会長も参戦しており一層レベルが上がった感あります)。

参加費も安く(1000円)・1日中楽しめる大会ですので、参加者が増えると良いのですが。クラス分けするほどでもないし、なかなか難しいところです。

ちなみにねんりんピック大会の囲碁の部は老人囲碁大会と併催で、地区予選まで入れると述べ500名ほどが参加するそうです。スゴイ。
(囲碁は年齢層が年配の方に偏っていて若い人が少ないのが心配材料。将棋は子供も多いし、先々は逆転するかもしれませんね)


沖縄の将棋大会

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