第15回文部科学大臣杯小・中学校将棋団体戦を見学

沖縄の将棋大会

2019年5月26日に行われた第15回文部科学大臣杯小・中学校将棋団体戦を見学してきました。名前の通り小学生・中学生による団体戦。同じ学校3人1組でチームを作って戦います(2名参加も可能)。同一校から複数チームの参加もできます。

小中の優勝校は沖縄県代表として西日本大会に派遣され、さらに西日本大会の上位2チームは決勝大会へ出場できます。


会場は宜野湾市中央公民館

会場はいつもの宜野湾市中央公民館。宜野湾市こども将棋サークルが活動している拠点でもあります。

少々遅れて昼過ぎに会場に着いたところ、入り口付近が大混雑。長い行列ができています。何があったのか?


民謡公演が1階ホールで行われたようです。行列をくぐり抜けて会場へ向かいます。


大会参加者・結果

今大会は小学生16チーム(うち1校は2名参加)、中学生9チームの合計74名参加。昨年は小学校26チーム(67名)、中学校15チーム(43名)の合計41チーム110名でしたので、3割減。ぷりうすさんも書かれているように藤井七段によるブームが落ち着いてきたのでしょうか。


優勝は琉大付属小Aチーム、昭和薬科中Bチームとなりました。西日本大会も頑張ってください。


団体戦は3人集めるのが大変

高文連も含めて団体戦は参加メンバーを集めるのが大仕事です。将棋部の存在する学校ならまだしも、そうでない学校では3人集めるのも大変です。小・中学生の場合は保護者の方が同伴する必要もあり、スケジュール調整も一苦労です。強豪を擁するもメンバーが集まらずに参加できなかった学校もありました。

新学期直後の5月は部活動もこれからという時期なので、余計に苦労するんですよね。もうちょっと早めに告知してメンバー集めに備えてもらった方がいいかもしれません。とりあえず、このブログの更新予定に入れておきます (何月頃の通知がいいのかな? 3月?)。

リンク

次回の大会は、2018年6月23日開催のアマチュア名人戦です。会場は那覇市の沖縄タイムス本社。

その1週間前(2019/6/15)にゆるり将棋会による「将棋上達法トークイベント」が開催されます。

沖縄の将棋大会

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