詰むや詰まざるや@与儀公園
先日与儀公園将棋サークルに顔を出した時に観客が盛り上がった局面。興味深い局面だったので局面を撮影、PCで解析してみました。 局面図 先後不明なので図は手番側を先手にしてあります。居飛車対振り飛車から後手優勢に進行し、先手側は風前の灯。一発逆 ...
難しい詰将棋はパスしてもいい(1手詰めを勉強する理由の続き)
「1手詰めを勉強する理由」の続き。 1手詰が重要な理由を先に書いたのですが、最初のうちはすべての1手詰を習得する必要はないんじゃないかと私は考えています。 難しい詰将棋って? 有名なのは平成元年度の看寿賞短編賞受賞作 行き詰まり氏作「新たな ...
1手詰めを勉強する理由
棋力向上の最初の一歩は1手詰めだ。しかしながら、まったくの初心者を脱してそれなりに対局できるレベルになると、1手詰めは簡単すぎるように感じられて結局手を出さない人も多いように思う。 私も最初のころは手数の長い詰将棋を解く方が良いのだと思って ...
「詰めろ」という概念
人が数を数えることを学んでからも、長らく数字としての0や負数は認識されていなかった。 今では0や負数は小学校や中学校で習う概念であり、それが認識されない状態は、かえって簡単には理解しにくいように思う。 ] Amazon:] 将棋の世界で学習 ...
天下一将棋会の対局から(終盤11手詰め見えません…)
さて、最近ハマっている天下一将棋会の対局の終盤です。ビデオ記録した対戦から棋譜を起こしました。 終盤寄せられそうなところを、なんとか逃げ延びたところです。ここで後手は6八馬と飛車を取ってきました。これは、次に5九飛の詰めろですね。 天下一将 ...
最近の対局から終盤の寄せの話(7手詰めが見えるか?)
最近の対局から、四間飛車対居飛車の終盤戦。記憶で書いているので、間違ってるところもあるかもしれませんが、だいたいこんな感じ。こちらの玉はまだまだ詰まないので、3六桂と打って退路を塞いだら、4二銀と受けてこられたところです。 (]で解析したら ...