「詰将棋の魔法」に参加しました(2019/10/22)
2019年10月22日に行われた、ゆるり将棋会さんの企画イベント「詰将棋の魔法」に参加しました。ゆるり将棋会主催のイベントは「将棋の上達法を交換する会」に引き続き2回目です。
今回も前回以上に濃く、面白い内容でした。
会場までの道のり
今回の会場は奥武山公園内の県立武道館研修室。ここは毎年行われている初心者向けの将棋講習会でも使われていて、馴染みのある会場。那覇バスターミナルから徒歩15分ほどの距離です。ゆいレール壺川駅から徒歩6分。公共交通で行くのも便利なところです。
詰将棋と指将棋
既にイベント内容については主催のゆるり将棋会や他のブログに書かれているので、私は雑感をメモしておきます。
詰将棋と対局する将棋(
詰将棋は指将棋から派生しているのですが、詰将棋同様に豊かな、深い世界を構築しています。
一方、指将棋に強くなるための手段としての詰将棋もあるわけで、この2つの関係が将棋の初心者を惑わせる材料なのかなと感じました。強い人であれば難しい詰将棋も解けるけど、難しい詰将棋を解けば強くなるかというと必ずしもそうではないわけで。
詰将棋には詰将棋の世界での価値観があって、それは手数の短い詰将棋ハンドブックなどでも同じです。それらの詰将棋を解く事は、美術の観賞にも似ている。だけど、強くなるためには(当面は)美術要素よりも先に覚えるべき事があって、その辺りのすれ違いが「詰将棋で終盤が強くなるか」という誰もが思う問いに端的に現れているように感じました。
イベントのあとは当然……
当日の参加者は講演者・スタッフを入れて35人の参加者がいらっしゃいました。例によって半数ほどが宴会に流れて詰将棋トークを楽しみました。
宴会も含めて実に楽しいイベントでした。講演者の新ヶ江さん、ゆるりスタッフのみなさんありがとうございました。
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