第41回沖縄県高等学校文化連盟囲碁将棋秋季大会を見学

沖縄の将棋大会

2017年9月16日に行われた、沖縄県高等学校文化連盟(高文連)の主催する第41回沖縄県高等学校文化連盟囲碁将棋秋季大会を見学してきました。高文連は文化系のインターハイ的な集まりで、毎年二回囲碁・将棋大会が開催されています。

会場

今回の会場は那覇市小禄の沖縄産業支援センター大ホールでした。那覇市内の会場としては駐車場も広く、設備も新しいです。将棋大会会場としても良い場所だと思う。公共交通機関でのアクセスがやや不便(ゆいレール小禄駅下車徒歩15分)なのが難点か。


同じ建物内にコンビニもあって大変便利です。妙にカップ麺の品揃えが充実しているのは、産業支援センター内にIT系企業も多く入居しているからでしょうか。

大会雑感

今回大会は囲碁将棋合わせて80名ほどの参加者でした。参加者数は3:7で将棋の方が多いのですが、男女比は囲碁の方がバランスが取れているように感じました。昔からそうですが、なぜか将棋は女性が少ないのですよね。沖縄の囲碁は指導者に女性も多く、女流プロもいることが影響しているのでしょうか。

本大会の成績上位者は全国大会派遣に派遣されます。今大会では将棋個人戦に男子2名・女子3名が派遣されるとのこと。将棋女子は少ないので、かなり狙い目です。
初心者向けは級位認定戦もありますし、将棋初心者でも参加しやすい大会だと思います。実際、一般の将棋大会よりも初心者は多いように見えました。

大会システムは個人戦はスイス式予選+決勝トーナメント、団体戦は総当たりリーグ+決勝トーナメント。一般の県内将棋大会とは異なるシステムが採用されていて、少し戸惑います。

なお、今回大会は常連校の昭和薬科付属が文化祭のため欠場しており、やや寂しい感じがしました。

(団体は4チームごとのリーグ予選で決勝参加校を決める方式です)

昼食

見学に来ていたぷりうすさんの車に便乗して、小禄のうるかそばにて昼食。産業支援センター向かいには那覇そばもあり、食事には困らないと思います。

(軟骨ソーキそば。ランチ時間はいなり寿司が付きます)

おまけ:昭和薬科付属中高の文化祭にも行ってきた

文化祭のため高文連を欠場していた昭和薬科付属高校。その3年に1度の文化祭に将棋部も出展しているとのことで、翌9/17にこちらも見学してきました。




藤井ブームのおかげか? 教室内は人が溢れそうなぐらい大盛況でした。子供も多かったように思います。将来の受験のための下見にいらしているのでしょうか。




中高合わせても6年間で2回しか文化祭がないので、イベントノウハウの継承は大変だろうと思います。




(高台にある学校なので見晴らしが良いです)

沖縄の将棋大会

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