未来屋書店(イオンライカム)のイベント「第1回体験する将棋」
2018年8月19日(日)に未来屋書店にて開催された「第1回体験する将棋」に行ってきました。未来屋書店はイオン系列の本屋さんで、他にはイオンタウンとよみとイオン北谷店に店舗があります。
イベント内容
まったくの初心者向けの入門「学ぼう」と、ルールを覚えた方向けの「指そう」の2つ。合計50人ほどの方が参加されました。
学ぼう
「学ぼう」では講師1人に対し生徒1-2名、手作りのテキストを使ったわかりやすい講習でした。わざわざこのために遠方から来場された方もあり、将棋を学びたい需要は多いと実感しました。
一番の遠方は台湾から旅行でいらした二人連れ。漢字文化圏だから将棋の駒は大丈夫?
昔は同級生や親から将棋を習って勝手に覚えたものですが、今の子供は忙しいし趣味も分散されているから、なかなか相手が見つかりません。教えてくれる場所は必要なのでしょう。
指そう
「指そう」のコーナーは、「学ぼう」でルールを学んだ方向けに、大胆に駒を落とした将棋の対局と簡単な詰将棋が出題されました。駒落ちといっても10枚落ちなんて生易しいものではないです。
こちらは王だけ、相手は玉と飛角。この状態から「駒を成ること」「上手に詰ませること」を学びます。将棋を覚えてしまった人からは簡単に見えますが、さっきルールを覚えたばかりの子供には超難問です。
ある程度将棋が指せる子には8枚落ちや6枚落ちなど。ネットで腕を磨いたガチ勢も来るので対応する方は大変でした。
雑感
現在は県内各地に子供向けサークルがあるのですが、それでも必要な人に情報が届いていない感があります。「沖縄 将棋」で検索してくれれば情報は出てくるのですが、検索してくれる方ばかりではないですし。
今回のイベントのように「普段行く場所」での案内・開催は将棋普及にとって重要な手段だと思います。イベントに関わった皆さまお疲れさまでした。
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