第55回赤旗名人戦将棋大会・沖縄大会に参加

2018/09/17沖縄の将棋大会

2018年9月9日に行われた第55回赤旗名人戦将棋大会・沖縄大会に参加しました。

大会の全結果は【将棋大会の結果】しんぶん赤旗名人戦: 沖縄将棋@支部連合会に掲載されています。
最新の大会案内は沖縄将棋新着情報をご参照ください。


大会の概要

しんぶん赤旗主催の大会の沖縄県予選です。詳細は「赤旗名人戦 2018 – 「しんぶん赤旗」」を参照ください。本大会は通常の大会よりも参加料が割安です。また、全国大会の優勝者はプロ公式戦である新人王戦に参加できます。

当日朝

今回も去年と同じく沖縄市のかりゆし園が会場です。那覇からはやや遠いのですが、沖縄北インターチェンジからは近く、車での参加なら便利な場所です。近隣には食事ができる場所も多いので、昼食には困らない場所です。

土砂降りの中を車移動し、9時15分ごろ到着。出遅れたせいか会場にいくとほぼセッティングが終わっていました。駒の枚数確認を手伝った後に、雑談しながら受付を待ちます。湿度の関係か、駒が貼り付いているものがあってやや扱いづらい。洗えば直るのだろうか?

場所柄か普段見かけない顔もちらほら。やや女性率が高く感じましたが、これも地域性でしょうか。前の週に開催した女性イベントの効果だと嬉しい。

今回の参加者数は代表22名、S17名、A12名、B20名、午後のC28名、D23名、計122名。去年は128名でしたので微減。天気が悪いのと、地域によっては投票日なのが影響したのでしょうか。

予選リーグ二回戦

三人リーグの3人目だったので、一回戦は不戦勝。

練習対局で割と調子が良かったので、いい気分で対局開始。先手番。相振り飛車で相手が四間飛車に振ってきました。相振り飛車は歩をたくさん手持ちにしている方が有利なので、歩を交換して手持ちにしたあと攻め込みます。順調順調♪

と、油断したせいかうっかり王手飛車を喰らって一巻の終わり。

(悪あがきして山のように駒を取られました)


対局後の感想戦では、王手飛車を喰らわなければいい勝負かこちらが良かったらしい。ひどい将棋を指してしまった。

0勝1敗。3人リーグなので自動的に不戦勝1が付きます。

予選リーグ二回戦

後手番。またしても相振り飛車。アマチュアは振り飛車率高いので相振りになることも多いのですが、S級だと居飛車党も多いので2連続になるのは珍しい。

この将棋も前半は気持ちよく攻め込んでいたのですが、玉の早逃げから雲行きがおかしくなり、最後は玉頭の拠点を有効活用されて負け。

(5五桂馬が威張りまくり)


0勝2敗1不戦勝で本大会も予選敗退です。記録を見てみると2018年は2017年に比べても勝率悪いです。全体のレベルが上がっているのか、私が弱くなっているのか。前者だということにしよう。

奇襲!角頭歩

去年はラーメン屋に行ったのですが、今回は車を出してくれた相棒が予選通過したので、負けたら食べに行こうと考えていました。そしたらあれよあれよと決勝戦に。

決勝戦では相角頭歩というまず見かけることのない戦型を制して相棒の勝ち。すごい将棋を見てしまった。後日新報紙に棋譜と解説が載るのが楽しみです。どんな解説がつくだろうか?

ちなみに昼食は食べ損なって、そのまま祝勝会に突入しました。宴会席上でも角頭歩談義で盛り上がる盛り上がる。変態戦法って話が尽きないですねえ。

去年末に角頭歩の本も出ていますし、もしかして流行ってるのか?

Amazon:超攻撃的振り飛車 新生・角頭歩戦法

大会記事リンク

次の大会は?

次回の一般大会は10月14日の朝日アマです。会場は沖縄市中央公民館。例年はりゅうぎん健保会館で行われていたのでお間違えのないように。

その他の大会は、高齢者向けの大会であるねんりんピックが9月23日、沖縄県高等学校文化連盟の囲碁・将棋大会が10月6日に開催されます。それぞれ参加資格がありますので、沖縄将棋大会新着情報をご参照ください。

沖縄の将棋大会

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