阪田三吉の王将碑にお参りしてきました

読み物

2020年1月26日は支部名人戦とシニア名人戦が開催されていたのですが、その日、なぜか私は京都で囲碁大会に出ておりました。せっかく関西まで出てきたので、ついでに ぷりうすさんオススメの阪田三吉の王将碑と通天閣を見てきました。



阪田三吉の王将碑

王将碑の横には「1913年大正2年4月6日東京市京橋区築地倶楽部」と書かれた盤面。持駒が無いのですが、下手の阪田七段が金と歩4枚、上手(香落)の関根八段が銀・香のようです。ソフトにかけると下手勝勢(+5000以上)なのですが、よくわからない… (棋譜を記事末に付けておきます)

(雨に打たれる場所のせいか、ぷりうすさんの写真と比べても劣化している感があります。
成駒は元々は赤だったようですが、黒になってるし)




通天閣の中にも将棋コーナー

通天閣の展望台から降りた2階にも将棋コーナーがありました。


本日の詰将棋。なかなか面白い問題だと思います。


右側の駒は撫でると出世運が上昇するそうです。さっそく撫でてみました。強くなったかな?


通天閣ってこんなに派手だっけ?

通天閣には20年以上前に登ったのですが、内部はもっと地味だったような気がします。気のせいかなと思って検索したら、やっぱり昔は地味だったみたい。



一度来たことのあるところでも、再訪してみると変化があって楽しいですね。訪問のきっかけを与えてくれたぷりうすさんに感謝。

リンク

棋譜

#KI2 version=2.0 encoding=UTF-8
手合割:香落ち
下手:阪田三吉
上手:関根金次郎
開始日時:1913/04/06
終了日時:1913/04/07
棋戦:その他の棋戦
戦型:相振飛車
場所:東京市京橋区「築地倶楽部」阪田七段歓迎会席上および「小松将棋所」
備考:銀が泣いている
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲5六歩 △3二飛 ▲6八銀
△4二銀 ▲5七銀 △6二玉 ▲7五歩 △7二銀 ▲7八飛
△4三銀 ▲7四歩 △同 歩 ▲同 飛 △5二金左 ▲7六飛
△7三歩 ▲4八玉 △7一玉 ▲3八銀 △6四歩 ▲3九玉
△3五歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲5八金左 △8二玉 ▲6六銀
△4五歩 ▲7七桂 △3六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲7五銀
△5四銀 ▲3七歩 △3四飛 ▲9七角 △6三銀引 ▲2八玉
△6五歩 ▲8六銀 △7四歩 ▲5七金 △1四歩 ▲5五歩
△1三角 ▲7九角 △3三桂 ▲6八角 △8四歩 ▲6六歩
△8五歩 ▲同 銀 △7三桂 ▲9四銀 △6六歩 ▲8六飛
△8三歩 ▲6六飛 △9三歩 ▲9五歩 △7五歩 ▲8五銀
△8四歩 ▲9六銀 △7四飛 ▲7八歩 △6四飛 ▲6五歩
△7四飛 ▲9四歩 △同 歩 ▲9五歩 △7六歩 ▲9四歩
△9二歩 ▲9五銀 △7七歩成 ▲同 歩 △8三桂 ▲8六銀
△8五歩 ▲9七銀 △9四飛 ▲5八金引 △6八角成 ▲同 金
△7四飛 ▲8六歩 △4六歩 ▲同 歩 △6四歩 ▲8五歩
△6五桂 ▲8六銀 △7一玉 ▲4八角 △7九角 ▲6九歩
△8八角成 ▲9二香成 △同 香 ▲9三歩 △同 香 ▲6七飛
△7五歩 ▲7六歩 △9八香成 ▲9五歩 △4七歩 ▲同 飛
△6六香 ▲7五歩 △7三飛 ▲7七金 △同桂成 ▲同 銀
△5六金 ▲8八銀 △同成香 ▲6六角 △同 金 ▲7四香
△同 銀 ▲同 歩 △同 飛 ▲9三角 △8二歩 ▲6六角成
△7八飛成 ▲7三歩 △同 銀 ▲7七飛 △同 龍 ▲同 馬
△4八歩 ▲同 金 △7五角 ▲6六銀 △9七角成 ▲7四歩
△同 銀 ▲7五歩 △同 銀 ▲9一飛 △6二玉 ▲7四桂
△5一玉 ▲7二金 △7一歩 ▲同 金 △4二玉 ▲6一金
△4三玉 ▲6二金 △4二金 ▲3一飛成 △3二飛 ▲1一龍
△3四歩 ▲4五歩
まで164手で下手の勝ち

読み物

Posted by