[寄稿]C級昇級戦の応援に行きました
2020年11月15日(日)に支部連合会「昇級戦」C級大会が行われました。残念ながら私は観戦できなかったのですが、某高校将棋部部長のA君から観戦記を寄稿いただきました。
大会の結果と決勝戦の解説は支部連合会のサイトに掲載されています。
観戦記
2020年11月15日(日)に行われた支部連合会の昇級戦(C級)の大会を見学してきました。今回は私の学校の将棋部員が1名参加。それに最近うちの部活に来ている小学生のK君も出ています。
自分は遅れて来たので、既に一回戦は始まっていました。今回の参加者はコロナなどの影響もあって9人。うちの部員には他にも参加希望者がいたのですが、別件と重なってしまって参加できず。普段の部活で鍛えているので、上位独占を狙っていたのですが残念です。
今回は参加者9人なので3人ブロックが3組です。各ブロック予選から2名抜けるので9人中6名が本戦トーナメントに出られます。
うちの部員は前回のD級で準優勝し、今回が2回目の大会です。ブロック予選では1勝のあとの対戦相手がなんとK君。部活でも何度も戦っている相手ですし、大会で当たるのもD級決勝戦に続いて2回目です。前回のリベンジを果たしたかったと思いますが、最終盤で逆転されてしまい、また負けてしまいました。
3回戦は中飛車に当たって負けてしまい、残念ながら1勝2敗となり予選通過できませんでした。私見ですがB級までの棋力では中飛車は勝ちやすい感じがします。中飛車には苦手意識があるので、徹底的に中飛車対策をするべきかも。
以降はK君を応援しながら観戦。準決勝は逆転勝ちしましたが、決勝では左美濃対矢倉の陣形を棒銀で押さえ込まれて準優勝。K君は終盤で逆転を狙うのが上手いので、その力が今回の大会でも発揮されたような気がします。
以上、A君ありがとうございました。小学生が中高生に混ざって部活に参加できるのは、頭脳スポーツである将棋ならではですね。
次回の昇級戦A級は2020年12月6日(日)の予定。「新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、大会を中止する場合がある」とのことです。
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