小禄南公民館まつりの将棋体験コーナーを見学
2018年2月3日の小禄南公民館まつりの将棋体験コーナーを見学してきました。例年、年末から3月ごろまでは各地で公民館まつりや生涯学習フェスティバルが開催されており、公民館を利用している将棋サークルがイベントを行なっています。
同日の宜野湾市中央公民館まつりにも将棋コーナーがあったようですが、さすがに両方は行けませんでした。そちらの模様は「「サークルの様子」平成30年2月3日 - 宜野湾子供将棋サークル」に掲載されています。
小禄南公民館まつり(2018/2/3)
イベント開始の少し前に現地着。那覇将棋サークルの席主・講師が寒空の下で駐車場係をしていました。公民館サークルはイベントや定例の打ち合わせなどでサークル代表・関係者が労力を提供する必要があります。地味ですがサークル運営のために欠かせない活動です。頭が下がります。当日は非常に寒かったので、なおさらです。
会場は普段は読書コーナーとして利用されている一角。テーブルと将棋セットを並べて準備。どうぶつしょうぎに興味を持つお子さんもチラホラ。9マス将棋はいまひとつ。普及の材料としてのどうぶつしょうぎは素晴らしいと思います。
多数の参加者があり、急遽将棋大会が行われました。大会の模様は「2月3日のサークル: 那覇将棋サークル」に掲載されています。
サークル活動をどうやって認知してもらうか
今回のイベントで初めてサークルの存在を知った方も多く、どうやって広報するかは課題だと思います。ネットで検索すれば本ブログも含めて情報はあるのですが、ネット検索する層は意外に少ないのですよね。
「舞台発表を見にきたら将棋コーナーがあった」という方が大半で、将棋サークルの存在も将棋大会の存在もほとんど知られていません。
公民館で将棋サークル活動を行なっていても、室内競技なのであまり目立たません。繁多川公民館将棋サークルは2017年5月開設と歴史の浅いサークルなのですが、1階ロビーで活動しているため公民館利用者の目に入りやすく、子供も含めて既に10名前後の常連さんがいます。
教えている方の人数的にも大勢の初心者には対応できないため、広報が不要というところもあると思います。このあたりは、サークルによってケースバイケースですね。ヤマダこども将棋教室のような商業ベースのところが増えれば、課題も解決するかな? (指導者層が現状でも不足気味なので、こちらも難しいかもしれませんが)
ディスカッション
コメント一覧
まさに「多勢に無勢」ですね。2017年には那覇市内にも2つの新サークルができましたが、それでも急増する需要に対応できていない状況だと感じます。サークル運営側の負担も大変なので、みんなで分担できるといいのですが……
ずーさん、おはようございます。
いつもお世話になっております。(笑)
サークル認知の記事を読みました。
確かに、最近の将棋界は例年にない活況を見せており、「運営」する側としては、なんとか、参加者の増加とか、色々取り込もうと頑張っておりますが、まさに「多勢に無勢」の感があり、将棋ファンの期待に応えきれていない部分があると思います。
ですが、ずーさんのような「理解者」が増えてきたのも事実で「なんとかせにゃイカン」状況です。
なんとか活性化させたいですねー。