第9回琉球銀行杯新春将棋大会に参加

2019/01/16沖縄の将棋大会

2019年1月13日に行われた第9回琉球銀行杯新春将棋大会に参加しました。大会の結果は連合会ブログや新聞に掲載されています。

(会場の2階では書道展も開催されていました)


本大会は名前の通り琉球銀行がスポンサーです。2011年に始まり、今回が第9回になります。参加料無用の上に商品まで出る豪華な大会。人気ナンバーワンの大会で最近は200名以上の参加者がいます。年末年始に帰省されている方や観光で来られる方の参加もあり、普段なかなか会えない将棋仲間と対局する良い機会にもなっています。

(各クラス3位まで豪華商品があります)





大会開始まで

新報ホールでの大会はこれで3週連続。いつのものように、いつものバス停でいつものバスを待ってたら全然来ない(結局15分ぐらい遅れた)。余裕で到着するはずが、受付開始後にしか到着できませんでした。バスはこれが怖いんだよね。

取り急ぎ受付を済ませて、挨拶しつつ会場を一回り。事前に想像したよりも人数が少ない感じ。インフルエンザが流行っているせい?




予選リーグ1回戦

後手番。斜め棒銀対四間飛車。例によって途中で受け損ねて不利に。中盤は相手の攻めをいなして良くなったかなと思ったところで、痛恨の王手馬取りを食らってだいたい終わり。その後粘ったけど追いつきませんでした。

0勝1敗。3人ブロックなので不戦勝が付きます。

予選リーグ3回戦

後手番。四間飛車対引き角だったかな。これも悪い将棋だったのを粘ったけどダメだったような。体調悪かったせいか、投了図の写真見ても思い出せない……

2敗で新年早々予選落ち。

中盤で悪くして負けることが多いので、このあたりの強化が今年も課題ですな。

昼ごはん

年末に訪問したカツ丼屋にいったら日曜はお休み。近所を歩いてみましたが、みなさんお休み。ビジネス街あるあるですね。結局上泉バス停前のパン屋さん(オハコルテベーカリー)で軽食を購入。今朝バスを降りたときに賑わっているのが見えたので、気になっていた店です。


クリームは濃厚だけど脂っぽくなくて良い感じです。さすが人気店。

坂口悟六段による指導対局

プロ棋士による指導が受けられるのも新春将棋大会の楽しみの一つ。良いチャンスですので2枚落ちで指導をお願いしました。

途中図は1一に成った馬を4一まで持ってきたところ。3二に居た金に当てながら、玉を馬筋に入れたところです。坂口六段からはこれで良いと褒めていただいた局面です。
対局中はもっと良い手順もあった気もしましたが、高望みしすぎなんでしょうね。


こちらは歩切れなので4六香打以下の攻めが厳しくて、結局負けてしまいました。最後は2筋ではなく端から攻めていれば勝ちがあったらしいです。全然気がつかなかった。いま、投了図みても端攻めできるかどうか。

(盤面が怪しいです。歩は2四ではなく2五だったかも。コメントで指摘いただきました)


指導対局を受けて毎度思うのですが、うまく一手差の局面にして下手が気がついたら勝ちの局面に持っていくのは流石プロ棋士の技ですね。毎回、出された問題を解けずに負けてしまうのは悔しい限り。

感想など

大会参加者は私調べでS49+A36+B37、C41+D53の合計216名。【将棋大会の結果】新春将棋大会: 沖縄将棋@支部連合会では215名になっているのは、たぶん受付ギリギリに駆け込んだ1名がカウントされていないと思う。

一昨年が188名、去年が223名。今年は250名ぐらいは来ると思ったのですが、微減ですね。小学生以下の子供にとっては大会が3週連続になったこと、インフルエンザが流行ってたのが原因でしょうか。

リンク

次回の大会

2月3日に沖縄市中央公民館にて第41回全国アマレーティング選手権、2月17日にさなる杯第44回小学生将棋名人戦が行われます。
その他、1月27日には石垣市で八将館1Day将棋道場イベント、2月2日(土)には沖縄県総合運動公園にて第2回KENSO王者決定戦トーナメントが開催されます。

詳細に付いては 沖縄将棋大会・ブログ新着情報を参照ください。

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