第30回アマチュア竜王戦沖縄県予選大会に参加

2018/05/01沖縄の将棋大会

去る4月29日に行われた「第31回アマチュア竜王戦沖縄県予選大会に参加」に参加しました。

大会の全結果は「【将棋大会の結果】アマ竜王戦: 沖縄将棋@支部連合会」に掲載されています。

(今年も盆栽展が同じ会場で開催されていました)





大会の概要

日本アマチュア将棋連盟の主催する全国的な大会です。地区予選を勝ち抜いた代表選手56人による全国大会は例年6月に行われています。全国大会上位5名はプロ竜王戦のアマ枠に参加し、プロ棋士と対局できます。

(アマ竜王戦賞品の竜王署名の扇子は毎年大人気です)


当日朝

今年も晴天の将棋日和。少し早めに会場に向かいます。ネットでコザのランチ情報も調べて、準備万端です。

9時過ぎに会場に着くと既に設営が始まっていました。参加人数が多いことが予測されたので、隣から余っている机や椅子を運び込んだり、お手伝い。私が手伝ったことがあるのは下記の作業です。


開会の挨拶時にD級への一般参加の説明がありました。過去に強い人がD級に参加した事例があり、今回からは大人のD級初参加者は棋力の確認を行うとのことです。サークル等に参加していて10級以下の棋力の方は問題ないとのこと。

最近はネット将棋などで練習している方もいて、初参加時にどのクラスに参加すればいいかわからないという方も多いのですよね。他県の大会でも同様の事例は発生しているはずなので、対策を参考にしたいところです。

主催の琉球新報社からも挨拶があり、来年のイベントの予定がアナウンスされました。これは楽しみ。

予選リーグ一回戦

先に述べたように、アマ竜王戦は勝ち抜けばプロ棋士との対局も望める大会。そのせいか代表選抜には24名の方が参加されました。そのあおり?を受けてS級参加者は8名。なんと、戦わずしてS級ベスト8です。予選を通過すればベスト4になれるので、これは頑張るしかないと思ったのですが……

初戦の相手は人気ブログ「王手すら気づかなかった将棋女子halpichは初段になれるのか?」の「K」さん。大会でも時々当たります。後手番。本譜もいつものように対抗形から米長玉に組んできました(右四間だったかな? すでに記憶が怪しい)。


うまく捌いたかと思ったのですが、ダメですねえ。4八に打った歩がそのまま残っていたり、攻めがチグハグでした。

0勝1敗。

予選リーグ二回戦

後手番。対抗形、棒銀。中盤はそれなりに捌いて形になったかと思ったのですが、攻めが続きませんでした。


2九に金が残っているのがダメダメですね。

2連敗で予選失格。残念ながらベスト4には届きませんでした。

図面を書きながら対局の模様を思い出そうとしたのですが、綺麗に忘れていました。集中力が欠けていたのでしょうね。負けた対局は覚えない方が良いらしいのですが、それにしても……

昼休み

気を取り直して、パークアベニューの「インド屋」へ。インド雑貨のお店なのですが、土日限定でカレーも出している店。

辛さは控えめですが、スパイスが効いていて汗かきました。美味。見かけよりも量があって大満足です。

戦い終えて

那覇方面の方をお誘いして反省会&祝勝会。将棋盤を囲んでわいわい言いながら指すのも楽しいものです。真剣な大会も良いけど、気軽な対局できる場も必要だなあ。ボードゲームカフェは県内にも複数あるので、それなりに需要はありそう。

大会について

今回の大会参加者は136名(代24+S8+A20+B28, C26+D30)。沖縄市中央公民館開催の大会の記録を更新しました。会場の机や椅子が足りるか心配になるぐらい。

午後のC・D級の参加者が増えていて、激戦区になっています。以前なら優勝が狙えるレベルの子が多数いて、なかなか昇級できない状況です。

大会結果は琉球新報2018年4月30日22面にも掲載されていました。コンビニ等で買い損ねた方は琉球新報電子新聞のバックナンバーが一部買いできて便利です。

次の大会は?

5月は学生向けの大会が3回予定されています。一般の方が参加できる大会は7月1日のアマチュア名人戦、その次は9月以降になると思います。6・8月にも大会欲しいですね。

沖縄の将棋大会

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