iPhoneオンライン対戦将棋(Boardz)で浮き飛車目くらまし戦法に遭遇
以前 紹介した Boardzで、のんびり対局しているんですが、たまーに変わった戦法に遭遇します。
今回遭遇したのは、「浮き飛車目くらまし戦法」「変型タテ歩取り」等と呼ばれている戦法。こちらが後手番で、▲2六歩△3四歩▲8七歩!△4二飛▲2五歩△3三角▲2六飛!と指されて、左の局面でさあ困った。
この戦法、以前、天下一将棋会でも指されたことがあって、そのときは焦って応手を間違えて負けたような覚えがあります。飛車が六段目をうろうろして、隙あらば歩を只取りするという戦法。8六歩も8七銀の銀冠や、8五歩~8四飛なんてところも狙ってるのだと思います。いずれにせよ、ほっとくと7六歩を只で取られてしまうので、これを防がないといけません。無い知恵絞って△1五角と出ます。以下、▲3六飛△3二飛▲7六歩で、左の局面。
ここで角成を防ぐのは無理なので、△3五歩と突きました。飛車取りなので▲4六飛と逃げてくれたところで、さらに△3六歩。▲4三飛成や▲1一角成なら△3七歩成から△4七歩(3八歩)ぐらいでなんとかなるかなあ。
以下、▲1一角成△3七歩成▲同桂△同角成で なぜか先手が投了。▲4八銀や▲6八玉でいいような気もしますけどねえ。不思議。
さて、最初の局面で、本当はどう指すのが正しい応手なんでしょうか。
△2二飛から向かい飛車なのか、△3五歩なのか…
対策
その後いろいろ研究しましたので、対策を追記しておきます。
浮き飛車目くらまし戦法が載ってる棋書
- パワーアップ戦法塾 (浮き浮き飛車戦法として紹介されています)
- 奇襲大全 (第4章アヒル、第5章目くらまし一歩得作戦)
- 新版奇襲大全 (第3章アヒル)
- 神戸発 珍戦法で行こう (第4章金開き)
- 将棋戦法小辞典 (第12章 金開き戦法)
リンク
- Boardz
- iPhone用将棋アプリのオススメはこれ!
- 浮き飛車めくらまし戦法(千鳥銀の戦法図鑑)
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