第48回沖縄県高等学校文化連盟 囲碁将棋 夏季大会の見学に行きました

沖縄の将棋大会

2024年5月11日(土)に行われた「第48回沖縄県高等学校文化連盟 囲碁将棋 夏季大会」の見学に行ってきました。去年も行ったけど記事書いてないので、そこの補足も載せておきます。

高文連は高校の文化系の活動の集まりで、インターハイの文化系版というところです。囲碁や将棋以外にも様々な部門が活動しています(沖縄県高等学校文化連盟参照)。

高文連の囲碁将棋大会は毎年5月と秋ごろ(9・10月)に行われています。コロナ禍のため2020年度は中止、2021・2022年度は見学不可とのことで応援にはいけませんでした。
ようやく応援に行けるようになったのは2023年度からです。
(2021年夏期は記事を寄稿していただきました:[寄稿]第45回沖縄県高等学校文化連盟囲碁将棋夏季大会に参加しました

(会場は今年も那覇市小禄の産業支援センターでした)


参加人数の変化

私が初めて高文連大会にお邪魔したのは2016年で、そのときの参加人数は計110人で将棋が8:2で多いとのこと。ただしその前の大会は比率が逆だったとの話。このころまでは、囲碁の方がやや優勢だったと思います。県内の将棋普及のおかげか、大会参加人数は将棋が圧倒するようになり、将棋女子の比率も上がりました。

今大会の全参加人数は囲碁18人、将棋70人。中間試験前なのか、夏季大会は参加少ないですね。そして今大会では将棋女子団体が4チームも参加! 熱戦が見られました。

囲碁は1/3が女子(6人)、将棋は1/4が女子(14人)で、どちらも一般の大会に比べると女性比率が高いです。一般大会でも十分に指せそうな方も多いので、ぜひ参加して欲しい。

将棋部門の団体男女各1チーム、個人戦男女各2名の計10名は清流の国ぎふ総文2024へ派遣されます。

参加人数推移

掲示されていた情報から独自に集計したものです。囲碁は個人・団体重複参加できます。将棋の級位認定戦の男女別はわかりません。

2023/5/13 囲碁全22(13+9)、団体5(3+2)、将棋個人12(6+6)、団体男子9(8+1)、級位認定戦23
2023/9/16 囲碁全20(11+9)、団体4(2+2)、将棋個人19(11+8)、団体4(4+0)
2024/5/11 囲碁全21(14+7)、団体4(2+2)、将棋個人10(9+1)、団体12(8+4)、級位認定戦25

プロの指導対局もありました

今大会では島本亮 五段が指導対局をされていました。私が見学するようになってからは初めてです。もしかしたら沖縄の高文連大会初かもしれない(県立図書館で過去記事調べたらわかるかな?)。


座席表がわかりやすかった

対局する際の場所が印刷されて掲示されていました。これはわかりやすい。毎回同じ会場を利用しているのと、事前申込で人数が確定しているので事前割当できるわけです。さすがです。
(左は今年、右は去年秋。舞台の部分などが、バージョンアップされています)


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