棋譜取りした対局が琉球新報に掲載された
県内将棋大会では各クラスの決勝や県代表上位の対局は棋譜が取られています。結果は琉球新報の将棋欄に載りますので、これを励みにしている方も多いと思います。
私も過去の大会決勝の棋譜は何度か掲載されました。王手飛車をかけられたりして恥ずかしい棋譜なのですが、それも今では良い思い出です。初級者(CD級)の棋譜はもっと多く掲載されると入門者の励みにもなると思う。
(三段に上がってからは棋譜取りされるような対局まで勝ち残れそうもないので、余計にそう思う)
棋譜取りは緊張します
県内大会ではSABCD+県代表の6グループに別れて対局することが多いのですが、こうなると不足するのが棋譜取り要員。
決勝の時間が重なったりすると棋譜要員不足のため大会進行が遅れる要因にもなったり。
昨年末の大会では観戦していたら「棋譜取れる?」との打診があって、勉強も兼ねて採譜しました。念のため一緒に参加した方に頼んでスマホでも棋譜取りしてもらい、間違いがあっても大丈夫なように保険をかけました。
棋譜取り初めてなのでゆっくり目にお願いしますと挨拶して開始。かなり緊張しました。自分が対局するよりも疲れる。対局終了後に確認のために棋譜を再現するのですが、途中から感想戦に入ると元に戻せなくなる。スマホアシストのおかげで随分助かりました。
今年の大会でも棋譜取り。念のため2名で採譜。昨年末は相振りだったので次の手が予想できたのですが、こちらは相居飛車。手が読めずに四苦八苦。
対局者に振り飛車強制はできないので、次回、もし採譜するなら振り飛車党のを割り当ててもらおう……
掲載されました
昨年末の大会にて初採譜した棋譜が琉球新報に掲載されました。何かミスしていないかと掲載されるまでドキドキでしたが、無事に1局分掲載。ほっとしました。
琉球新報2017年2月9日
棋譜の取り方
棋譜取りは棋力向上にも役立つということで、那覇将棋サークルでは棋譜取りも勉強しているそうです。
大会の棋譜は残り時間の記録も必要。持ち時間10分ですので、5分・1分になった時点に5,1の数字を記入。30秒将棋になった手に☆マークを入れています。
用紙はKifu for Windowsの棋譜用紙印刷メニューから印刷するのが楽だと思います。
MacintoshなどWindows以外の機種の方は下記のURLからPDFを入手するか、市販の用紙を入手されると良いと思います。
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