[2019年]今年もよろしくお願いします

読み物

今年もよろしくお願いします。新年ですので、2018年の振り返りを書いてみます。

2018年に書いた記事数

2018年の記事数は69記事でした。週1と少しぐらい。去年は108記事だったので半減してますね。今年は各地で将棋大会・イベントが開催されたので、それの取材だけで手一杯なところがありました。うれしい悲鳴というのはこのような感じなのでしょうか。今年は王将戦もありますので、余計にハードスケジュールになりそうです。

2018年の戦績

今年も大きな大会はほぼ出場できました。戦績を出場クラス別に分けると以下の通りです。沖縄将棋連合会以外の主催大会はその他に別記しました。

  • A級時代(2015末〜2016初):20勝7敗1不戦勝(うち7勝は支部名人戦フリークラス)
  • 2016年三段昇格後:3勝16敗2不戦勝、その他6勝2敗。
  • 2017年:7勝17敗3不戦勝、その他6勝4敗
  • 2018年:7勝18敗6不戦勝、その他1勝3敗

全然成績あがってないです。実感ではむしろ下がっているかも?と心配になるぐらいだったので、落ちなくて幸いというところでしょうか。

将棋を指す子供が増えて、特にC・D級は昔に比べて難易度が高くなっています。昔のC級レベルの戦いがDに降りてきた感じ。良いことなんですが、大会参加者としてはちとツライですね。

2018年の沖縄将棋サークル

将棋サークルがいくつか増えました。今までサークルがなかった地域にも新規にサークルができたり、移転してきたり。初心者にとっては近場にサークルがあるのは重要。これは非常に良い傾向だと思います。

従来から活動しているサークルも徐々に人数が増えているようで、まだまだ将棋の裾野は広がりそうです。

2018年に読まれた記事

大会に参加したり、イベントを見学する際に「ブログ読んでます」と声をかけられることがあります。ありがとうございます。嬉しいし励みになります。では、2018年のアクセスランキングから、読まれた記事のトップ10を紹介します。

第1位はマイナビから発売された将棋ソフトやねうら王のインストール記事です。やねうら王はコンピュータ将棋わかってる人向けな面があって、インストール手順は簡潔に書かれています。それほどパソコンに詳しくない方が購入前の検討・購入後の情報を求めてアクセスされたようです。今でもポツポツアクセスされる記事です。


対局の振り返り・子供の指導には棋譜を書くのが良いよ、という記事。棋譜が書けるようになると、定跡書を読むのも楽になります。学校の部活・サークルでは交互に棋譜を取る練習をするとお互いの棋力向上に役立ちます。部活の場合は部誌を作るネタにもなります。


第3位もやねうら王。記事を書いたあとにバージョンアップがあって細かい操作方法が変わってしまいました。やねうら王の使い方についてはまだまだ書き足りない部分があるので、記事書く予定です。


将棋が上達するにつれて学習の難易度が上がるような気がするのは気のせいではないという記事。論文を元に難しさを解説しました。Twitterでも時々話題になる人気記事です。


将棋の本が難しく感じるのは読む人が悪いのではなく、棋書がそうなってるからという記事。日本の教育って「教えられた方の努力・工夫が足りない」と言いがちだけど、教える側の努力や工夫の重要性はもっと知られるべき。棋書はわかっている人が書くので、わからない人には難しすぎるんですよね。




Amaazonの電子書籍Kindleの割引についての記事。安くなってるのはわかるけど、どれを買っていいのかわからない方が参考にされたようです。割引は年に4-5回開催されるので、その都度紹介する予定。


新しい定番になりそうな将棋盤駒の紹介記事。昔は文具店で盤駒売ってたのですが、最近はなかなか見かけない。大会で使うプラ駒・ビニール盤セットも県内では入手しづらく、通販に頼っていました。この将棋盤駒はトイザらスなどの量販店や書店でも売っているので入手しやすく、値段の割には質もよい良品です。

将棋に限らず趣味ごとを知人・友人に勧めるときには、道具が入手しやすいかどうかは重要。このセットは普及の障害を一つ減らしてくれたと思います。


藤井猛先生の名著、四間飛車上達法の紹介記事です。藤井先生は解説や棋書の説明が論理的でわかりやすいことに定評があります。一問一答形式の「四間飛車を指しこなす本」は定番ですが、本書は四間飛車を指す上での全体の流れ・判断基準を平易に解説しています。
(書いているうちに1記事かけそうな勢いになってしまったので、ここで止めておきます。藤井先生の本素晴らしいです)


詰将棋を単に解くだけではなく、解く時の方法を工夫することで難しさを変えて、より深く勉強できるよ、という話です。同じ問題でも解く方法を変えるだけで別物のように難しくなったり、脳内盤を鍛えたりできます。

以上、2018年記事のTOP10でした。

情報提供のお願い

将棋大会開催情報+県内将棋ブログ更新情報のページは大会開催前後に猛烈にアクセスがあります。大会情報を求めている人は多いのですが、実は地域の将棋大会やイベントは数多く、私にも全部は把握できていません。お手元に将棋大会やイベントの情報があれば、お問い合わせフォームから教えていただけると助かります。

コメント欄・メール・LINEでもTwitterでも構いません。特に自治体主催・公民館主催・その他のイベントの情報大募集中です。

今年もよろしくお願いします

このブログも2019年末で満10年になります。10年の間に県内の将棋界もネットも大きな変化がありました。本ブログも柔軟に変わりつつ、情報発信していきます。

今年もよろしくお願いします。

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