初心者の気持ちになることは 斯くも難しい / 補助輪付きのソフトが欲しい
先日、「 素晴らしい初心者向けコンピュータ将棋ソフト「こまお」」という記事を書いた。その後、「こまお」関連の記事を見ていると、人が初心者を理解するのは斯くも困難なのだな、と思うような記事もぽつぽつある。もちろん、「こまお」の価値を認めて賞賛したり感謝する記事の方が多いのだけど。
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先日、「 素晴らしい初心者向けコンピュータ将棋ソフト「こまお」」という記事を書いた。その後、「こまお」関連の記事を見ていると、人が初心者を理解するのは斯くも困難なのだな、と思うような記事もぽつぽつある。もちろん、「こまお」の価値を認めて賞賛したり感謝する記事の方が多いのだけど。
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前に書いた「ず’s 将棋 » こんな将棋ソフトが欲しい」というエントリが好評で、そのおかげか?将棋ソフトにも変化が見られるように思う。
激指11も『本作はロボットのように強いだけではなく、「ユーザーが強くなる」、あるいは「棋力アップの軌跡が見える」ということに重点をおいたメニューを新設』したそうである。今までの市販コンピュータ将棋ソフトが「ロボットのように強いだけ」だったことを白状してしまっているようだ(^_^;
あまり知られてないけど、コンピュータ将棋開発者向けにfloodgateというコンピュータ将棋用の対局場があり、そこでは多くのコンピュータ将棋プログラムが24時間覇を競っている。第22回世界コンピュータ将棋選手権が近いこともあって、対局履歴を見ると10以上のプログラムが参加している。
floodgateはコンピュータ将棋開発者向けの対局場だけど、人間も参加して構わない。というか歓迎されている。「持時間が少なすぎるかと思いますが、人間の方の参加も歓迎します。名前に _human を含めていただけると分かりやすいです」と書かれているし。コンピュータ同士では出てこない問題点の洗い出しができるからだろう。米長永世棋聖を倒して有名になったボンクラーズも、将棋倶楽部24の対局で入玉に弱い点や定跡の問題(角換わり同形富沢新手)などを洗い出している。
さて、人間がfloodgateで対局するにはいくつかの方法がある。ここでは一番お手軽なflashを使ったブラウザ対局を紹介する。
まず、準備すること:
上記を準備したら、コンピュータ将棋対局場のお知らせにある人間用フラッシュ クライアントをクリックする。
すると左の画面がでてくるので、idとtrip(floodgate-900-0,XXXX)を入力し login を押す。

最初は yowai_gps と対局するといい。25分切れ負けの設定になっているし、開始時刻の縛りもないのでいつでも対局できる。また他のソフトとは「自動手合い」なので申し込んでもそのソフトと対戦できるとは限らないからだ。
yowaiと書かれていても、元になったソフトが第19回世界コンピュータ将棋選手権優勝のGPSなので、かなり強い。少なくとも私では歯が立たない。
相手を選択して、Challenge を押すと対局が始まる。操作方法は81dojoとほぼ同じだ。ただ英語表記なので、ちょっとわかりにくいかも。投了は Resign。対局画面を閉じるときはCloseを押す。
慣れてきたら他のソフトにもChallengeするといいだろう。
ここでは手軽なブラウザでの挑戦方法を書いたけど、他のソフトを使ってもfloodgateで対局可能だし、実はそちらが便利。将棋所を使う方法を簡単に書いておく。
将棋ソフトのページには、他にも「floodgate観戦室」があり、コンピュータ同士の対局を観戦することができる。
リンク:
きのあ将棋さんのページにこんな記事を見つけました。「将棋にて、コンピューターの思考時間と人間の振る舞いの実験のまとめ | きのあ将棋」。
この記事によると、「コンピューターが少し待ってから、指すことで若干ではあるがユーザーの勝率の向上の可能性が確認されました。早く指すほうが重宝された時代(昔の思考時間が長いソフトが多い時)とちがい、コンピューターが少し待ってから、指すほうが、ユーザーに優しい可能性が確認されました」とのこと。
そうだよね。ソフトと指すとノータイム指しに釣られておかしくなる気がするもん。「こんな将棋ソフトが欲しい」にも書いたけど、市販ソフトにも「嘘でもいいからランダムに5秒ぐらい考えるオプションが欲しい」と思います。
この実験は2011/12/09~2011/12/28に行われたそうですが、もしかして私の記事(11/06)を見てもらえたのかな? もしそうなら嬉しい。
最近勝率が悪く、レーティングも絶賛急降下中なんだけど、その原因の一つが左図の戦法。対四間飛車腰掛け銀というらしい。右四間飛車のような駒組みなんだけど、飛車は8筋に居て4五歩早仕掛けのように攻めてくる。右四間だと思ってぼーっとしていると、この状態に組まれて為すすべも無く負けてしまう。
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最近の対局から。4五歩早仕掛けをうまく捌いたんだけど、序盤に3六歩を付いていない欠陥を咎められた局面。端を突き越したせいで手が回らなかったんだよね。
何かの本に、ここから詰ませる筋があったような気がしたので(ちょっと日和ったあとで)2二飛と打ち込んでみました。
(四間飛車を指しこなす本〈1〉にも四間飛車がわかる本
にもなかった。どこで見たんだろう? 以前に検討したっけなあ…)
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今回はニコニコ生放送にて生中継されていますが、twitterでも中継されてたりするので、twitter 引用を交えつつ感想を。
第21回世界コンピュータ将棋選手権独創賞の「なのは」の作者ブログ「かずの心の贅肉」にあった「3手詰めが詰まない?!」というエントリ。激指10でも不詰みになるという話なので、試してみました。
左図が問題。双玉問題で、上手の持ち駒が歩だけです。手元のソフトでは激指定跡道場2、東大将棋6
共に不詰と言われますので、人力で解いてみます。と言っても、私の乏しい棋力では自力では無理ですので激指に補ってもらいます。
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以前にも、「激指」の評価値はマニュアルのどこにも説明が無いという話を書いたのですが(最近の棋譜を激指を使って解析してみる)、また面白い事例に当たったので、それの紹介。
左下図の局面は、「教えて、羽生先生!~iPhone/iPadで楽しむ将棋の色々~」(日本将棋連盟ライブ中継&i羽生将棋 | 着手予想の棋譜解説⑧)の羽生・木村戦の最終盤の局面です。i羽生将棋
という初心者向け棋力向上ソフトのイベントでの解説です。
(このソフト、初心者・初級者にはおすすめです。私も日夜詰将棋と逃げ将棋解いています)。
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将棋倶楽部24にてハム将棋アンケートの結果がでたと思ったら、こんどはポリシーが改訂され、ニコニコ生放送についての項目が追加されました。
アンケートの時に苦情が集まったのかな? それとも度重なるクレームがあったのか。
(どちらもありそうではあります)
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